【広島あの日のきょう】庄原上野公園「弁天橋」が崩落(1978年)島根・三瓶山の地震の影響か
6/5(木) 18:53
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から47年前の1978年6月5日桜の名所として知られる庄原市・上野公園のシンボル、弁天橋が、地震の影響で崩れ落ちました。
今から47年前の1978年6月5日桜の名所として知られる庄原市・上野公園のシンボル、弁天橋が、地震の影響で崩れ落ちました。
庄原市・上野公園にある弁天橋は長さ40メートルあまり。
1955年に建設された木製の橋は明け方、橋の東半分がごう音とともに崩れ落ち、その後、西半分が崩落しました。
幸い早朝だったため、けが人はありませんでした。
1955年に建設された木製の橋は明け方、橋の東半分がごう音とともに崩れ落ち、その後、西半分が崩落しました。
幸い早朝だったため、けが人はありませんでした。
崩落の原因は前の日の島根県三瓶山付近を震源とする地震の影響で、老朽化していた橋脚がゆるみ、何かのはずみで崩れ落ちたのではないかと見られています。
庄原市は新しくコンクリート製の橋に架け替えることとし、翌年の4月に完成しました。新しい弁天橋は、朱色の欄干がひときわ鮮やかで、公園の新しいシンボルとなっています。