赤ちゃんの出生数 広島県は15年連続で過去最低を記録 少子化に歯止めかからず

6/5(木) 11:04

広島県内で去年生まれた赤ちゃんの数が15年連続で過去最低を記録しました。

厚生労働省によりますと、去年生まれた赤ちゃんの数は68万6061人で、前の年と比べて4万人以上少なく、統計を取り始めてから初めて70万人を下回りました。

広島県内でも1万5765人と15年連続で過去最低を記録しました。
また、1人の女性が、生涯に産む子どもの数をあらわす合計特殊出生率についても1.29で20年ぶりに過去最低を記録しました。

厚労省は「急速な少子化に歯止めがかかっておらず危機的な状況であることは従来から変わっていない」とコメントしています。