【加藤キャスター】
今週から西田アナ強化ウィークということで、視聴者の皆さんに西田アナの顔と名前をぜひ覚えていただきたいという思いを込めまして、西田さんには様々なお題にチャレンジしていただきます。

西田さんの方にカプセルトイを用意しました。このカプセルトイの中に様々なお題が入っていて、西田さんに、回してもらおうと思います。意気込みはいかがでしょうか？

【西田杏優アナ】
何が出るかドキドキですけど、何が出ても全力で頑張ります！
行きます。あ。出てきました。
お題は「広島弁を知ろう！」です。

【加藤キャスター】
西田さんは大阪のご出身ということで、関西弁はバリバリかもしれませんが、広島には広島弁という愛すべき言葉があります。今回は、広島弁の「いなげな」という言葉を考えていただきたいと思います。この意味は一体何でしょうか？標準語で言うと一体どういったところになるのか、考えてもらいましょう。
最近の広島でもあんまり聞かないようなイメージもありますが、山内さん広島ご出身ですから、どういう風に使うか教えていただきますか。

【ＴＳＳ野球解説者・山内泰幸】
はい、わかりました。ええ？じゃあ。
「西田さん、いなげなこと言うなよ」

【加藤キャスター】
いいですね。やっぱりこう、しっくりくる感じがあります。西田さん、真剣な表情で考えていますが、どうでしょう？聞いたことありますか？

【西田杏優アナ】
聞いたことはないです。そして想像もついてないです。ですが、さっきの山内さんのヒントをもとに書きました。いきます。
「テンション下がるやん」みたいな感じの。

【山内さん】
そんな言い方だと確かにね。下がるやん。

【加藤キャスター】
若い！なるほど。山内さん、判定をお願いします。

【山内さん】
判定はもう全然ダメです。バツです。

【加藤キャスター】
ということで、実際に正しい意味というと、ニュアンスとしては「変な　おかしい」という意味です。「変なこと言うなや」ということになります。「いなげな」ぜひ覚えていただきたいと思います。

【加藤キャスター】
それからもう一問いきます。
今度は広島弁の言葉の意味を体で表現してもらおうと思います。
さあ、表現してもらう広島弁は「はぶてる」です。
これもよく聞く言葉ですね。西田さん、多分初めて聞いたような顔をしていますが…体で表現してもらいます。西田さん、どうですか？想像つくかな。

【西田杏優アナ】
今やってます。

【山内さん】
あー、微妙だけど。

【西田杏優アナ】
羽二重餅（はぶたえもち）みたいな感じで、こうほっぺた膨らまして、うんという。ちょっと不機嫌だぞ。っていうのを提出しました。

【山内さん】
今の回答はバツです。「はぶてる」って俺、説明できるの？はぶてるって。もうこんな感じ。※横を向いて不機嫌そうな顔をする山内さん

【西田杏優アナ】
合ってると思うんです。

【山内さん】
いや、それはなんか、（西田さんの表情は）怒ってる感じがするので。「はぶてる」は、「はぶてる」んですよ。標準語言えないわ。

【加藤キャスター】
一般的には「すねる」「腹を立てる」という意味なんですね。でも広島弁ネイティブの山内さんからすると、ちょっと違う？

【山内さん】
「はぶてる」と「怒る」「腹立てる」とはちょっと違う。ごめん。ちょっとこだわりが強すぎた。

【加藤キャスター】
ニュアンスはなかなか難しいところがありますが、西田さん、ちなみに広島に来て印象に残った広島弁って、ここまでありましたか？

【西田杏優アナ】
「なんとかじゃけえ」は、いつか言いたいと思っています。今だとエセ広島弁になっちゃうので、まだ我慢します。３０年後とかに言いたい。

【加藤キャスター】。
私も県外出身出身ですけど、「じゃけえ」使うのまだ勇気いります。

【山内さん】
特に若い人同士は難しいかもしれないですけど、絶対広島弁に染まるように、私も西田さんに積極的に話しかけますので覚悟をしておいてください。

【西田杏優アナ】
よろしくお願いします。バシバシ鍛えてください。