子どもが死亡…重大な虐待事案相次ぐ 広島市が5年ぶりに検証部会を設置 再発防止策など話し合う
6/3(火) 17:55
広島市で子どもが死亡するなどの重大な虐待事件が相次いだことを受け、市は5年ぶりに再発防止策などを話し合う検証部会を立ち上げました。
検証部会は、子どもが死亡または重症となる虐待事件が起きた際、専門家らで再発防止策を協議するために開かれるもので、今回の設置は5年ぶりです。
対象となるのは、広島市東区で当時2歳の男の子が父親に腹部を踏みつけられるなどして死亡した事件と、南区で3歳の男の子が祖父と母親から十分な食事を与えられないなどして、一時心肺停止となった事件です。
【広島市こども青少年支援部・三好佐代担当課長】
「こういった児童虐待を未然に防ぐということを市として進めていくために、何ができるかという視点で、今回の検証部会を持たせてもらっています」
検証部会は今後も協議を重ね、事件が発生した原因などを分析したうえで、再発防止策を取りまとめたいとしています。
検証部会は、子どもが死亡または重症となる虐待事件が起きた際、専門家らで再発防止策を協議するために開かれるもので、今回の設置は5年ぶりです。
対象となるのは、広島市東区で当時2歳の男の子が父親に腹部を踏みつけられるなどして死亡した事件と、南区で3歳の男の子が祖父と母親から十分な食事を与えられないなどして、一時心肺停止となった事件です。
【広島市こども青少年支援部・三好佐代担当課長】
「こういった児童虐待を未然に防ぐということを市として進めていくために、何ができるかという視点で、今回の検証部会を持たせてもらっています」
検証部会は今後も協議を重ね、事件が発生した原因などを分析したうえで、再発防止策を取りまとめたいとしています。