広島駅2階に乗り入れ 路面電車の高架部分が完成 新ルート「駅前大橋線」8月3日開業
6/2(月) 18:18
広島駅ビル2階の乗り入れる広島電鉄の新ルート、その注目の高架部が完成しました。
開業まであと2か月に迫った路面電車の新ルート。
広島市南区の比治山町交差点から広島駅までのおよそ1.1キロを結びこの度、駅ビル2階にあがる「高架部」が完成しました。
開業まであと2か月に迫った路面電車の新ルート。
広島市南区の比治山町交差点から広島駅までのおよそ1.1キロを結びこの度、駅ビル2階にあがる「高架部」が完成しました。
【加藤キャスター】
「広電駅前大橋ルートまさに広島駅へと路面電車が乗り入れていくルートの橋の上にいます。私が立っているこの場所が勾配が4%ということで、立っていると伝わるでしょうか、なだらかに上がっていっているんですけど、まさにここを路面電車がのぼっていくということになります」
「広電駅前大橋ルートまさに広島駅へと路面電車が乗り入れていくルートの橋の上にいます。私が立っているこの場所が勾配が4%ということで、立っていると伝わるでしょうか、なだらかに上がっていっているんですけど、まさにここを路面電車がのぼっていくということになります」
「そして橋をのぼっていくと電線をつるすための柱、門型柱と言われるものだが形に注目してほしいが、奥に見える広島駅とのトータルコーディネートでデザインもこだわっているということで、確かに前景で見ても統一感があります」
「そして橋のちょうど中間くらいこの場所は盛り土部分と言われる部分で、この下に地下広場があるため通常の橋よりも軽くしないといけないということで試行錯誤をしたということなんです」
「そして橋のちょうど中間くらいこの場所は盛り土部分と言われる部分で、この下に地下広場があるため通常の橋よりも軽くしないといけないということで試行錯誤をしたということなんです」
「さらに進んでいよいよ大州通りを渡る部分へと来ました。壁面、グレーのいろいろな柄をつけているが、これは折り鶴の折りをイメージしていて、駅ビルのあちら同じように折りをイメージしているということで、ここでもデザインの統一性を図っているということですね」
「ここの文字を見てほしいがGERMANYと書かれています。レールもコントロールするこの部分もドイツ製ということで、広島の電車だがドイツの技術もここには根付いているということになる」
【新ルートを眺めていた人】
「楽しみです。乗ってみたい角度もあるみたいなので乗り心地も違うのかなと思って」
【新ルートを眺めていた人】
「楽しみです。乗ってみたい角度もあるみたいなので乗り心地も違うのかなと思って」
広島市の。松井市長なども視察に訪れました。
【松井市長】
「継ぎ目がなくガタンガタンといわずにスーッといく?」
【広電担当】
「はい、特殊な樹脂固定にすることで騒音と乗り心地もよくなる」
【松井市長】
「いいね!」
【広島市・松井一実 市長】
「(広島の)軌道にとってのエポックメイキングな出来事と思っていいと思う。
広島の街の発展を支える重要な拠点になっていくのではないかと思う」
【広島電鉄・仮井康裕 社長】
「(新ルート工事は)工事担当者の努力、チャレンジも入っている。いままでのやり方ではなく新しいもの。(開業まで)あと少しだが最後まできっちり仕上げていきたい」
【松井市長】
「継ぎ目がなくガタンガタンといわずにスーッといく?」
【広電担当】
「はい、特殊な樹脂固定にすることで騒音と乗り心地もよくなる」
【松井市長】
「いいね!」
【広島市・松井一実 市長】
「(広島の)軌道にとってのエポックメイキングな出来事と思っていいと思う。
広島の街の発展を支える重要な拠点になっていくのではないかと思う」
【広島電鉄・仮井康裕 社長】
「(新ルート工事は)工事担当者の努力、チャレンジも入っている。いままでのやり方ではなく新しいもの。(開業まで)あと少しだが最後まできっちり仕上げていきたい」