随意契約された政府備蓄米について２９日から民間企業への受け渡しが始まりました。

【片平記者】
「午後１時から始まるアイリスオーヤマの公式通販ショップでのお米の販売にむけて新規ＩＤ登録をしてみます」

しかしサイトにアクセスが集中していてページを開くことができないとの表示が。

「アクセスしてから３０分以上が経過していますが、まだ買うための会員登録すらできていません。今、きょうの販売予定数が完売したというお知らせがでました。お米を買うための登録もできないまま、販売予定数が終わってしまいました」

アイリスオーヤマでは３０日午後１時からも備蓄米を販売する予定です。
また同様に特設のホームページを開設した楽天グループでも。

【鈴木記者】
「生活応援米１９８０円。あ！今１２時１３分で先ほど接続したばかりですが、ここにきて売り切れの表示です。早いですね」

一方、小売店では地場流通大手のイズミが２０２１年産の備蓄米１２００トンを申請し、審査を通過しました。
精米や袋詰めの設備がないため、委託できる、米の卸業者を探しています。
発売時期や価格は現時点では未定としながらもイズミは「１日も早く安く売りたい」としています。

このほかにも広島県内に店舗があるドン・キホーテは６月中旬から店頭で販売ができるように準備しているとしています。
県内の店舗で備蓄米が並ぶのはもう少し先になりそうです。