西区道路陥没事故の住民説明会 今年11月から地盤沈下対策開始
5/11(日) 18:14
去年9月、広島市で起きた道路の陥没事故を巡り、広島市などは10日、住民に対し、地盤沈下を止めるための工事をことし11月から来年2月まで実施すると明らかにしました。
10日の説明会は広島市西区福島町で去年、発生した陥没事故の対策や原因調査に関するもので住民46人が参加しました。
現場では建物の解体や下水道管の復旧工事が行われていますが、7カ月あまり経った今も最大でおよそ21センチの沈下が続いているということです。
こうした状況を受け、市はセメント系の安定剤を注入する地盤の改良工事を今年11月ごろから来年2月ごろまで実施する方針を明らかにしました。
その上で、2028年ごろまでには事故の原因を究明したいとしています。
住民からは沈下が続くことへの不安や夜間工事の騒音に配慮を求める声があがりました。
【広島市管路課松田英士建設担当課長】「非常にありがたいご意見をたくさんいただきましたのでそれらはすべて現場へ反映しながらできる限り対応していきたい」
また、今月16日からは現在行われている道路の規制が、一部解除されるということです。
10日の説明会は広島市西区福島町で去年、発生した陥没事故の対策や原因調査に関するもので住民46人が参加しました。
現場では建物の解体や下水道管の復旧工事が行われていますが、7カ月あまり経った今も最大でおよそ21センチの沈下が続いているということです。
こうした状況を受け、市はセメント系の安定剤を注入する地盤の改良工事を今年11月ごろから来年2月ごろまで実施する方針を明らかにしました。
その上で、2028年ごろまでには事故の原因を究明したいとしています。
住民からは沈下が続くことへの不安や夜間工事の騒音に配慮を求める声があがりました。
【広島市管路課松田英士建設担当課長】「非常にありがたいご意見をたくさんいただきましたのでそれらはすべて現場へ反映しながらできる限り対応していきたい」
また、今月16日からは現在行われている道路の規制が、一部解除されるということです。