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アメリカ在住の被爆2世の女性 父親題材にドキュメンタリー映画製作

01/28(火)  18:30 掲載

核兵器使用による悲惨さを世界の人に伝えようとアメリカ在住の被爆2世の女性がニューヨークでドキュメンタリー映画の製作を進めています。

【新庄特派員】
「ウォールアートがたくさんある、こちらニューヨークのブルックリン地区にあるこのスタジオで現在、撮影が行われています」
被爆2世で父の被爆体験を著書にまとめた広島出身でアメリカ在住の美甘章子さんは、現在、著書を原作にした映画の製作に携わっています。
広島での撮影に続き、27日、ニューヨークのスタジオでは、アメリカ人スタッフがCGによる合成技術を使って、被爆直後に美甘さんの父、進示さんが進示さんの父と共に焼野原をさまよう再現シーンを撮影しました。
美甘さんは被爆後に懸命に生きた進示さんの思いを伝えようとアメリカ人の俳優に「広島弁」を熱心に指導していました。
【美甘さんの指導風景】
「(美甘)許してください」「(俳優)許してください」
「(美甘)助けてあげられん!」「(俳優)助けてあげられん!」
【美甘章子さん】
「アメリカ人のクルーの方たちが、こんなことがほんとにあったのか、この人があなたのお父さんだったら、あなたがここに立ってることが信じられないということで、ほんとに全身全霊を込めてやってくれているのでうれしいですね」
【ヘッフェルフィンガー監督】
「(原作は)父と子のストーリーで、愛、そして愛や生存、許しを普遍的なメッセージとしています。そして大きなスケールだと人間の精神の回復力の物語です。それが映画製作へ私を刺激しました」
映画は今年3月に完成する予定で、夏には日米で公開されることになっています。

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