そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社ミコー食品

【所在地】山口県岩国市周東町

株式会社ミコー食品(山口県)

日本が世界に誇る食材の一つ「和牛」年々、海外での需要が高まって、輸出量も右肩上がり。今回のそ~だったのかンパニーは、地元のブランド牛を世界に売り出そうと奮闘する山口県岩国市の株式会社ミコー食品が登場します。カンパニーが売り出したいのは、山口県の高森和牛。きめ細かさと上品な甘さが特徴で、2016年には牛肉の品質を競う大会で日本一に輝きました。しかし、国内には数々のブランド牛が存在し、差別化を図るためには工夫が必要でした。そこでカンパニーは、肉のカット技術に注目。沼本専務が考案した独自の方法で高森和牛をカットすることに・・・。沼本専務が考案したカット技術は「沼本カット」と呼ばれ、海外の食肉雑誌にも取り上げられるほど。世界を飛び回り「沼本カット」を教える沼本専務の勉強会には多くの外国人技術者が参加しています。番組では、これまでの技術では40種類程度しか取り出せなかった肉の部位を100種類以上取り出せる「沼本カット」の秘密を完全公開。その技術の高さに、八嶋も興奮。これまで知らなかった肉の希少部位の多さに「ヘ~」の連発です。そして、更にカンパニーが取り組むのは高森和牛に食べさせるエサ。より美味しい牛肉を目指して、山口県内で作られる、あるものが登場。今回は地元のブランド牛を世界にPRするカンパニーのそ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

世界が注目する和牛のカット技術

きめの細かさと上品な甘さが特長の「高森和牛」を世界にPRしようと奮闘しているカンパニー。沼本専務が独自で考案した和牛のカット技術「沼本カット」を高森和牛に使うことで、お肉の使い道を増やし、牛本来の価値を上げているんです。薄い筋を取り除き、筋肉の繊維にそって切り分けるカット技術は海外の食肉雑誌にも取り上げられるほど。さらに通常およそ40個ある部位をより細かく切り分け、118部位に細分化。これにより、これまでスライスにしかできなかった部位がステーキとしても食べられるようになるんです。和牛に付加価値をつけるカット技術が世界から注目されています。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

和牛を美味しくする酒かす

2015年からカンパニーが始めた高森和牛の輸出。できるだけ良質な牛肉を輸出するために、頻繁に牧場を訪ね、海外に輸出する牛を厳選しています。さらに牛のエサとして与えているのが酒かす。カンパニーは栄養豊富な酒かすをエサに混ぜればより良質になるのでは?と考え、天日干しした酒かすを牧場へ納品しているんです。酒かすを与え始めたことで、牛肉の味に少しずつ変化が出始め、2年後にはコンクールで日本一を受賞!牧場と協力して育てている高森和牛は、現在、ロシアやアメリカなど6ヵ国に輸出しています。

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