そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

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紹介企業

特定非営利活動法人 智頭の森こそだち舎

【所在地】鳥取県八頭郡智頭町

特定非営利活動法人 智頭の森こそだち舎(鳥取県)

今回は、鳥取県八頭郡で「森のようちえん」の活動を通じ、田舎での子育てをトータルでサポートする幼児教育カンパニー「智頭の森こそだち舎」が登場。
全国で約260の活動団体がある「森のようちえん」の中でもカンパニーが注目なのは、全国から移住者が集まっていること。事業開始から11年間で63家族220人が移住し、その7割が定住しているのです。都心部に多くある「森のようちえん」とは違い、雨の日も雪の日も毎日森で一日を過ごすことで、身体力・精神力・コミュニケーション力を育むといいます。
出産から子育てをトータルでサポートすることで、移住してまでも通わせたいというカンパニーの取り組みの、そ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

屋外で活動する森のようちえん 人気の理由

93%が森林に覆われた智頭町にあるカンパニーの「森のようちえん」に通わせるため、多くの家族が他県から移住してきているといいます。都市部の森のようちえんは公園などでの活動が多い中、カンパニーのフィールドはリアルな森。しかも、活動場所が町内に14カ所もあり、それぞれの場所で異なる体験ができるのです。子供の主体性を伸ばすために、子供社会と自発的な行動を尊重。保育スタッフはそれを見守り、活動をサポートしています。こうした活動内容がメディアなどで取り上げられ、毎年、智頭町に移住してくる家族が増えているのです。

そーだったのかポイント2

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移住者のためにつくったものとは?

カンパニーが抱えている問題の1つが、森のようちえんに通わせるために移住してくる人の住む家がなかなか見つからないということ。そこでカンパニーがつくったのは、移住者が暮らすことのできるシェアハウス。古民家を買い取ってリフォーム。現在、5世帯の家族が入居しています。さらにカンパニーは移住者の子育てもサポートしたいと、2020年、出産前後のお母さんと子供のためのケア施設を誘致。自然な出産支援で全国的に知られる助産師も誘致していて、今年中には助産院としてオープンする予定なのです。智頭町には現在、子供を出産できる病院や施設がなく、産前産後にしっかりケアできる施設があれば、町にも子供が増えると考えているのです。

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