そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

飯南町注連縄企業組合

【所在地】島根県飯石郡飯南町

飯南町注連縄企業組合(島根県)

今回は、島根出張SP!八嶋さんがスタジオを飛び出して島根県へ!
出雲大社になくてはならない!出雲大社神楽殿の日本最大級の大しめ縄をつくっている、しめ縄専門カンパニー「飯南町注連縄企業組合」。
出雲市ではなく、遠く離れた飯南町でしめ縄を作る理由は、ある地域性が関係していた?さらに巨大なしめ縄作りに密着!全国でも珍しい、しめ縄専門カンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

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出雲大社の大しめ縄をつくるカンパニー

神社の拝殿などに取り付ける大きなものから神棚用の小さなものまで様々なしめ縄を製作しているカンパニー。長さ13.5メートル・重さ5.2トンにもなる出雲大社神楽殿の大しめ縄もカンパニーが製作しているのです。神社のしめ縄は基本的には氏子が手づくりしていて氏神へ奉納します。ところが、いざ、しめ縄をつくろうとしても、材料のワラがなかったり、以前つくった人がいなかったりと、職人の後継者不足などにより、カンパニーに依頼が増加しているのです。現在カンパニーでは、北は山形県、南は沖縄県までのしめ縄を年間30~50本製作。企業組合を立ち上げた2013年から数えると、これまでの合計で約300本をつくっているのです。

そーだったのかポイント2

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大しめ縄を飯南町でつくる理由

出雲大社神楽殿の大しめ縄を飯南町でつくるようになったのは、昭和20年代後半、飯南町に出雲大社頓原分院が建てられ、出雲大社とつながりができたことでした。そしてもう一つの理由は、雪深い町ならではの農家の暮らしに関係していたのです。飯南町は島根県と広島県の県境に位置する町で、標高1000mの山々が連なり、面積の9割を山林や野原が占めています。冬は農家の仕事が全然できないため、秋に採り入れたワラで、みのや雪靴などをつくっていました。そんなワラ細工の技術があったことで、出雲大社から大しめ縄づくりを依頼されるようになったのです。

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