そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

アールビーシーコンサルタント 株式会社

【所在地】岡山県津山市高野山西

アールビーシーコンサルタント 株式会社(岡山県)

今回は、岡山県津山市で微生物の力で水質浄化と土壌改善する環境カンパニー「アールビーシーコンサルタント」が登場。自社の敷地内でウナギを養殖するコチラのカンパニー。本業は自然界に存在する微生物のチカラで水をきれいにする「微生物活性材」の開発販売。その技術は国連関連機関にも認められ、川や池、養殖場などの水質改善に活用されています。スタジオでは、汚れた水が本当に浄化されるのか実験を行います。今回は、微生物のチカラで水質浄化と土壌改善するカンパニーの、そ~だったのかに迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

水質を浄化する微生物活性材

カンパニーが独自に開発した微生物活性材「バクチャー」。水で溶き、池などに直接まくだけで、水質を浄化してくれる画期的な製品。最大の特徴は、製品自体に微生物が入っておらず、微生物自体の働きを活発にさせることなんです。バクチャーの開発を始めたのは1988年。当時、カンパニーは工事の基盤をつくる測量を主に行っていました。その中で、汚れた池を見るたびに「川の上流のようなきれいな水をつくることができれば、池の水もきれいになるのでは」と考えていたのです。微生物に川の水をきれいにする役割があることをもとに研究を始めて6年、ついに微生物を活性化させる火山礫やミネラルなどの配合と製法を編み出し、バクチャーが完成。2015年には国連の機関で環境技術として登録されたのです。

そーだったのかポイント2

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土壌も改良!微生物活性材の新たな可能性

水質を浄化させるだけでなく、土壌改良にも力を発揮する微生物活性材「バクチャー」。土がやせているインドネシアの畑で行った比較実験では、バクチャーをまいた方の畑は芽が出てぐんぐん育ち、収穫できるまで改善されたのです。また、畑の作物の栄養価もアップ。バクチャーを採用してつくられた野菜は、作物の栄養価の高さを競うコンテスト「オーガニック・エコフェスタ」で、最優秀賞を受賞。さらに、臭気対策の効果にも注目。バクチャーで浄化した水を飲ませることで、動物のにおいを軽減することを証明するため、豚や鶏の飼育まで行っているのです。

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