そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 イノテック

【所在地】岡山県岡山市東区西大寺川口

株式会社 イノテック(岡山県)

今回は、岡山県岡山市の金属加工会社「株式会社イノテック」が登場。去年開催された岡山イノベーションコンテストで大賞を受賞し、その取り組みが注目されているカンパ二―ですが、実は1979年に倒産寸前の危機を迎えていました。しかし、ロスの削減と業務拡大で会社の立て直しに成功。中小企業としては珍しく、鋳造だけにとどまらず開発から最終部品加工までも一貫して行うことで業績を伸ばしています。そこには年商以上の投資を行いやらなければならない状況をつくって挑戦するカンパ二―の信念がありました。

そーだったのかポイント1

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倒産寸前から復活した鋳物メーカー

金属を型に流し込んで、農業機械や工作機械などの部品を製造している鋳物メーカー。1979年、その場しのぎの経営を積み重ねたことが原因で倒産危機に陥りました。そこで、会社再建のため、社長に就任したのが、現会長の岡﨑浩さん。これまでの製造方法を見直し、大量にあった不良品の数を減らしたことで、わずか3カ月で黒字に転換。さらに、金型・鋳物・加工、それぞれのメーカーで行っていた分業制に疑問を感じ、開発から加工まで一貫してできる体制をつくろうと考えたのです。まずは、加工をスタートさせるため、当時の年商3億8千万円を超える約5億円を投資。その3年後には、金型工場を建設し、短納期・低コストを実現。2008年のリーマンショック以降は大手メーカーのコスト削減の要望がより強まり、「開発からの一貫製造」がカンパニーの強みになっていったのです。

そーだったのかポイント2

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砂型3Dプリンターの導入理由とは?

カンパニーは2018年に一貫製造が行える新工場を建設、その翌年に砂型3Dプリンターを導入しました。あらかじめコンピューターに入力した砂型のデザインに沿って、白い砂を少しずつ結合剤で固めていくことで、鉄を流し込んで使用する砂型が出来るというもの。そんな砂型3Dプリンターを導入した理由は、砂型をつくるのに必要な木や金属の型をつくる職人が年々減少しているからなんです。鋳物業界の将来を見据えながら、新たな挑戦を続けるカンパニー。砂型3Dプリンターを導入し、短納期・低コストを実現させたとして、「岡山イノベーションコンテスト2020」ビジネス部門で、大賞を受賞したのです。

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