そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 vegeta(ベジタ)

【所在地】広島県庄原市東城町

株式会社 vegeta(ベジタ)(広島県)

今回は、広島県庄原市に本社を構えるキャベツの栽培面積、県内トップの農業カンパニー「株式会社ベジタ」が登場。カンパニー最大の特徴は「スマート農業」の導入。スマート農業とは、ロボット技術やAIなどの最先端技術を活用する農業のこと。現在、問題となっている農家の高齢化と後継者不足を解決できる新しい形の農業として注目されているのです。さらに、カンパニーのスマート農業の特徴は、収穫時期や収穫量をデータ化する農業のみえる化を行うということだったのです。今回は農業の見える化で農家の未来を切り開くカンパニーの、そ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

最新技術のスマート農業カンパニー

広島県内トップのキャベツ栽培面積を誇るカンパニー。年々増加する耕作放棄地を借りることで増やしていったキャベツ畑は、現在県内に800箇所、総面積120ヘクタールにもなっているのです。そして、この広大な農地を管理するために導入したのがスマート農業。ロボット技術やAIなどの最先端技術を活用する新しい農業で、農家の高齢化と後継者不足を解決できるものとして注目されています。ドローンをキャベツ畑の上空に飛ばして撮影することで、1~2時間かかっていた畑の見回りが、たった15分に。また収穫の時期には畑全体の写真をAIで解析し、過去のデータなどと照らし合わせることで、生育状況を確認することができるのです。スマート農業によってキャベツの大量生産を可能にしたことで、カンパニーは広島県産キャベツの半分以上となる年間約3000トンを生産しているのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

大手メーカーのジュース用トマトを栽培

カンパニーが今年から新たにつくり始めたトマト。実は谷口社長が大手メーカー・カゴメに電話をかけ、「トマトジュースの原料であるトマトをつくらせてほしい」と直談判したことが栽培のきっかけだったのです。これまでカゴメでは、ジュースの原料となる野菜は栽培方法などに細かい取り決めがあるため、野菜の成長が直接確認できる東日本でつくっていましたが、カンパニーがスマート農業で大規模なキャベツ栽培に成功していたことから、遠隔地での栽培が実現。カンパニーは機械を使って温度・湿度・風の強さなどを計測、畑の様子を毎日撮影し、定期的にカゴメの担当者に生育状況を報告しているのです。

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