そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 タテイシ広美社

【所在地】広島県府中市河南町

株式会社 タテイシ広美社(広島県)

今回は、広島県府中市の看板カンパニー「タテイシ広美社」が登場!
もともと、手書き看板製作でスタートしたカンパニーですが、バブル崩壊により仕事が激減。そこで始めたのが「デジタルサイネージ」製作。大手液晶メーカーが作るものを設置する中で、サイズ違いなど細かい要望があることに気づき、「フルオーダー」という業界では珍しい方法でオーダーに答えることに。その評判は口コミで広がり、今では全国各地から製造オファーが続々。ノウハウも蓄積され、売り上げは6倍にも成長!
そんなカンパニーが、他にはないオリジナリティ溢れるデジタルサイネージを作り続けられる理由のそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

唯一無二のデジタルサイネージ誕生秘話

電子看板、いわゆる「デジタルサイネージ」を手掛けるカンパニー。国内に40社ほどある中で、カンパニーには全国から続々と注文が入ってきているんです。その理由は、唯一無二のユニークな製品づくり。カンパニーはデジタルサイネージの需要拡大を見据え、1992年、大手メーカー製品の販売と設置を開始。しかし、大手メーカーがつくるデジタルサイネージは生産効率などによってサイズ・デザインが決められ、ユーザーの細かい要望に応えていないものがほとんど。そこで、カンパニーは「大手が出来ない事をやるのが中小企業の仕事」と、1994年に自社製造を開始。サイズや厚み・文字の明るさの調整など細かな要望に応えるフルオーダー製品を始めました。すると、カンパニーの評判は口コミで全国へと広まっていき、業績はデジタルサイネージ製造を始める前と比べ、なんと10倍以上に成長したんです。

そーだったのかポイント2

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透ける未来型のデジタルサイネージ!?

これまで数々の要望に応え、オンリーワンなデジタルサイネージづくりに挑戦してきたカンパニー。その中で「最高傑作」とも呼べる製品が広島市中心部にあるんです。それは「外の光を取り込めるデジタルサイネージ」。設置の要望があったのは繁華街の大通りに面している建物の1階にある大きな窓。しかし、デジタルサイネージで使われるLEDは四角い板に貼り付けて組み合わせていくものがほとんど。それだと窓からの光を遮ってしまいます。そこで、ブラインド状に隙間を空けた板の側面にLEDを取り付ければ光を取り込めるのではと考えたのです。試行錯誤を繰り返し、半年の開発期間をかけ、ついに外の景色も見え、光を取り入れることも出来るデジタルサイネージが完成したのです。

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