＃2348 「乗っ込みチヌ攻略！ハイシーズンのフカセ釣り」 愛媛県・弓削島

今週の釣りごろつられごろは、フカセ釣りでチヌを狙います。
今回の釣り場となるのは愛媛県弓削島の東側にある「高山の下」という磯。手前には藻がしっかりと生えており、乗っ込み時期のチヌを狙うにはもってこいのポイントです。釣り人はフカセ釣りの名手、石村仁さん。乗っ込み序盤のチヌ攻略に挑みます。
午前６時に釣り開始。まずはエサ盗りの様子や、海の状況を探りながら狙いを絞ります。すると最初のヒット！しかしすぐ根に入られてしまいます。ここで慌てず冷静なのが名人。藻の流れている方向と逆方向へと竿を倒し、チヌが自分から藻から出てくようコントロールします。見事藻から抜き出し、釣りあげたのは本命のチヌ。この後も、藻に入られる状況が何度も続きますが、うまく魚をコントロールし、釣果を伸ばします。気温が上がり、今度はエサ盗りの数も増加。狙い方も変わる中、どのように釣果を伸ばすのか。
乗っ込みシーズン真っ只中のチヌ。ぜひ、ご覧下さい！

藻に入られても強引に出さない

藻の流れと逆方向に竿を倒しチヌが自分から泳いで出るようにする