「いじめ認定」呉市 女子中学生 列車死亡事故から4年 初の保護者説明会

10/17(土) 12:22

4年前、呉市の当時中学1年生の女子生徒がいじめにより自殺したとされる問題で、生徒が通っていた学校で保護者説明会が開かれました。

16日夜開かれた説明会には、在校生の保護者と、4年前に在籍していた生徒の保護者約80人が出席。
校長や市教委が、第三者委員会の報告書の内容や再発防止策を説明しました。

この問題は2022年6月、JR呉駅の構内で、市立中学校1年の女子生徒が列車にはねられ死亡し、いじめが関連した自殺と認定されたものです。
報告書によりますと、生徒は亡くなる約2週間前に担任に泣きながら相談したうえで、「両親には言わないでほしい」と要望。
学校側は、どこまで言ってほしくないのか確認を行わないまま要望に従い保護者に伝えず、スクールカウンセラーにつなげようともしなかったということです。

校長「『(両親に)言ってほしくない』と言われたときに、じゃあ何を言ってほしくないのか?誰なら言えるのか?しっかり子どもと対話をしながら、そこを探っていくということが学校としては大事なこと」

保護者からは、説明会の開催までに4年を要した理由について質問があり、市教委側は、調査や聞き取りに時間がかかったと回答し謝罪したということです。