【てつたま】6年ぶり復活!C57「SLやまぐち号」 終点・津和野で汽笛特別体験&伝説機関士との出会い
10/14(水) 18:33
【野川諭生アナウンサー】
「てつたま」です。
2週間にわたり、6年ぶりに復活したC57の「SLやまぐち号」を取材してきました。
今週は下り列車の終点、鉄道のまち・津和野を楽しみます。
「てつたま」です。
2週間にわたり、6年ぶりに復活したC57の「SLやまぐち号」を取材してきました。
今週は下り列車の終点、鉄道のまち・津和野を楽しみます。
【野川アナ】
ファン待望の復活!「SLやまぐち号」C57!
前回は復活を記念し、新たに発売された「SLやまぐち号グッズ」に、沿線の名物を食べつくす、「SLやまぐち弁当」を堪能しました。
そして列車はおよそ2時間かけて、終点、津和野駅へと到着。
今回は上り列車が出発するまで、私、野川が気になる場所をめぐります。
まずは鉄道のまち・津和野の象徴!
あの車両を管理する観光協会へと向かいました。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「さすがSLがやってくる町。あのD51を静態保存しているんですね?」
「そうですね。駅前に展示されています」
津和野駅前に展示されたD51の194号機は、今から53年前の1973年、山口線最後のSL列車『さよならデゴイチ号』を牽引した機関車です。
半世紀を経た今も、鉄道のまち・津和野のシンボルとして親しまれています。
ファン待望の復活!「SLやまぐち号」C57!
前回は復活を記念し、新たに発売された「SLやまぐち号グッズ」に、沿線の名物を食べつくす、「SLやまぐち弁当」を堪能しました。
そして列車はおよそ2時間かけて、終点、津和野駅へと到着。
今回は上り列車が出発するまで、私、野川が気になる場所をめぐります。
まずは鉄道のまち・津和野の象徴!
あの車両を管理する観光協会へと向かいました。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「さすがSLがやってくる町。あのD51を静態保存しているんですね?」
「そうですね。駅前に展示されています」
津和野駅前に展示されたD51の194号機は、今から53年前の1973年、山口線最後のSL列車『さよならデゴイチ号』を牽引した機関車です。
半世紀を経た今も、鉄道のまち・津和野のシンボルとして親しまれています。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「汽笛を鳴らすことができたり、元機関士によるSLの教室もやっています」
「…汽笛を鳴らせるんですか?」
汽笛を鳴らすイベントは不定期開催ですが、この日は特別にD51-194号機の汽笛を鳴らしてもいいとの許可をいただいたので、さっそく…。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「福田さん、私の足元に気になるものがあるんですが…」
「そうですね、はい」
(※ボタンを踏んで…)
「お、おー!『御開帳』でしたね。えー」
「石炭がここにあって、くべる形になるんですが、実際にここへ石炭を持ってきて、入れてもらう体験もできます」
「いわゆる『投炭』というやつですね」
「そうですね」
「汽笛を鳴らすことができたり、元機関士によるSLの教室もやっています」
「…汽笛を鳴らせるんですか?」
汽笛を鳴らすイベントは不定期開催ですが、この日は特別にD51-194号機の汽笛を鳴らしてもいいとの許可をいただいたので、さっそく…。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「福田さん、私の足元に気になるものがあるんですが…」
「そうですね、はい」
(※ボタンを踏んで…)
「お、おー!『御開帳』でしたね。えー」
「石炭がここにあって、くべる形になるんですが、実際にここへ石炭を持ってきて、入れてもらう体験もできます」
「いわゆる『投炭』というやつですね」
「そうですね」
さらにイベントでは、有料にはなりますが、運転台に座って、蒸気機関車の出力を調整する加減弁や、前進、後進を切り替える逆転機を操作することもできるそうです。
そんな貴重な体験ができるイベントが10月に開催されるそうですよ。
さらに圧縮空気を使って、計器も動くんですね。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「ここで緩める」
(※空気音)
「これまた実際に部品が動くだけでなくて、実際にクシューと音がするのが、またいいですね。実際に体験するとやっぱり機関士さんがどれだけ大変な作業をして運転をされているのか。特にここまで『(SL)やまぐち号』で来られた方は」
「そうですね。やまぐち号は中には乗れないので、なかなか機関室がどうなっているのかというのは、分からないと思うんですけど」
そんな貴重な体験ができるイベントが10月に開催されるそうですよ。
さらに圧縮空気を使って、計器も動くんですね。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「ここで緩める」
(※空気音)
「これまた実際に部品が動くだけでなくて、実際にクシューと音がするのが、またいいですね。実際に体験するとやっぱり機関士さんがどれだけ大変な作業をして運転をされているのか。特にここまで『(SL)やまぐち号』で来られた方は」
「そうですね。やまぐち号は中には乗れないので、なかなか機関室がどうなっているのかというのは、分からないと思うんですけど」
そしてお待ちかねの吹鳴体験です。
この棒を引くと汽笛を鳴らすことができます。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「思いきり鳴らして大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「そう言われますと緊張しますが…。SLの里・津和野に響かせたいと思います」
(※D51の汽笛鳴らす)
「…良い音ですね」
「盆地なので周りに全部反響して、町内どこからでも聞こえるらしいので」
「汽笛がどこまでも響いていく、町中に…というところも含めて、津和野がSLのまちになるのは、なんか運命的な感じがしますね」
この棒を引くと汽笛を鳴らすことができます。
【津和野町観光協会 福田聖馬さん・野川アナ】
「思いきり鳴らして大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「そう言われますと緊張しますが…。SLの里・津和野に響かせたいと思います」
(※D51の汽笛鳴らす)
「…良い音ですね」
「盆地なので周りに全部反響して、町内どこからでも聞こえるらしいので」
「汽笛がどこまでも響いていく、町中に…というところも含めて、津和野がSLのまちになるのは、なんか運命的な感じがしますね」
さらにこの車両を管理し、JRの社員として「SLやまぐち号」の運転士を育ててきた伝説の機関士にも話を聞くことができました。
【元指導機関士 坂崎勝美さん・野川アナ】
「C57が6年ぶりに走り出す…。お気持ちはいかがですか?」
「やっぱり嬉しいですね。自分が辞める時に乗れなかったのは、ちょっと悔しいですけどね」
「走るC57の姿、どんな気持ちで見つめますか?」
「釜は小さいんですけど、やっぱり、かっこいいなと…。スマートだなと」
【元指導機関士 坂崎勝美さん・野川アナ】
「C57が6年ぶりに走り出す…。お気持ちはいかがですか?」
「やっぱり嬉しいですね。自分が辞める時に乗れなかったのは、ちょっと悔しいですけどね」
「走るC57の姿、どんな気持ちで見つめますか?」
「釜は小さいんですけど、やっぱり、かっこいいなと…。スマートだなと」
最後は、私が津和野に来たら、どうしても訪れたかった場所へと向かいました。
【野川アナ】
「安野さんですね。1926年の生まれで、今年生誕100年でいらっしゃると」
安野光雅さんは津和野町出身の画家・絵本作家。
旅人が馬に乗って世界をめぐる様子を緻密な絵だけで描いた文字のない絵本、『旅の絵本』を皆さんも見たことがありませんか?
【野川アナ】
「安野さんですね。1926年の生まれで、今年生誕100年でいらっしゃると」
安野光雅さんは津和野町出身の画家・絵本作家。
旅人が馬に乗って世界をめぐる様子を緻密な絵だけで描いた文字のない絵本、『旅の絵本』を皆さんも見たことがありませんか?
かく言う私も少年時代、安野さんの絵本に大きな衝撃を受け、一度、美術館を訪れたいと思い続けていたというわけなんです。
館内のミュージアムショップで、その絵本に再会することができました。
安野さんの絵本デビュー作『ふしぎなえ』です。
【野川アナ】
「これは騙し絵の本なんですね。
例えば…ここはレンガの壁なのかなと思いきや、二人が登っていってますよね。
彼らが歩んでいるこの部分、違う色のレンガが階段状に積み上げられていて、階段のようにも見えてくるんですよね。
壁、階段、どちらにも見えるような絵になっているんです。
(※ページを開いて…)
これもよく覚えていますね。
階段を上っていくと、ここにたどり着く。
また階段があって、上っていくとスタート地点に戻っているんですよね。
同じフロアに戻っているんです。
だからこの中の人たちも、どうすればここから抜け出せるのか分からなくなって途方に暮れているという…。
私、これで本当に想像力をかきたてられて。
とにかくこの本を見たこと、驚いたこと、楽しかったことを、いまだによく覚えています」
館内のミュージアムショップで、その絵本に再会することができました。
安野さんの絵本デビュー作『ふしぎなえ』です。
【野川アナ】
「これは騙し絵の本なんですね。
例えば…ここはレンガの壁なのかなと思いきや、二人が登っていってますよね。
彼らが歩んでいるこの部分、違う色のレンガが階段状に積み上げられていて、階段のようにも見えてくるんですよね。
壁、階段、どちらにも見えるような絵になっているんです。
(※ページを開いて…)
これもよく覚えていますね。
階段を上っていくと、ここにたどり着く。
また階段があって、上っていくとスタート地点に戻っているんですよね。
同じフロアに戻っているんです。
だからこの中の人たちも、どうすればここから抜け出せるのか分からなくなって途方に暮れているという…。
私、これで本当に想像力をかきたてられて。
とにかくこの本を見たこと、驚いたこと、楽しかったことを、いまだによく覚えています」
現在、美術館では安野さんの生誕100周年を記念し、旅の風景を集めた企画展を行っています。
淡い水彩で描かれた絵は、その土地の空気や温もりまで感じられるようでした。
【野川アナ】
「スコットランド・ネス湖の風景ですね。私、ネス湖に行ったことがあります。
吸い込まれそうになるといいますか、本当に自分が湖畔に立って、この風景を見ている気になってくると。自分が行ったことがあるネス湖の絵に、ここで巡り合えたというのは、ちょっと不思議な感じがしますね」
「SLやまぐち号」が新山口へと折り返すまで、あっという間の3時間でした。
【野川アナ】
「たくさんの方が帰りを待ち望んでいた貴婦人(C57)。ぜひ皆さん、素敵な秋に素敵な列車に乗って、素敵な街・津和野へ出かけてみてはいかがですか」
淡い水彩で描かれた絵は、その土地の空気や温もりまで感じられるようでした。
【野川アナ】
「スコットランド・ネス湖の風景ですね。私、ネス湖に行ったことがあります。
吸い込まれそうになるといいますか、本当に自分が湖畔に立って、この風景を見ている気になってくると。自分が行ったことがあるネス湖の絵に、ここで巡り合えたというのは、ちょっと不思議な感じがしますね」
「SLやまぐち号」が新山口へと折り返すまで、あっという間の3時間でした。
【野川アナ】
「たくさんの方が帰りを待ち望んでいた貴婦人(C57)。ぜひ皆さん、素敵な秋に素敵な列車に乗って、素敵な街・津和野へ出かけてみてはいかがですか」
