新名神高速6人死亡事故受けて「決して風化させない」 国が広島県内のトラック協会へ緊急点検の実施を要請

8/18(火) 17:26

今年3月、広島市の運送会社のトラックが、高速道路で渋滞の列に衝突し6人が死亡する事故を起こしたことをうけ、国は、県内のトラック事業者を対象とした緊急の点検を始めました。

広島労働局の宮原真太郎局長らは18日、県トラック協会を訪れ、加盟する事業者に点検の実施を呼びかけるよう要請しました。

これは今年3月、三重県の新名神高速道路で、広島市安芸区の運送会社の従業員が運転する大型トラックが渋滞の車列に追突し、こども3人を含む6人が死亡した事故を受けたものです。

この会社は、運転手の勤務時間が国の基準を逸脱するなど、あわせて17件の法令違反があったとして、30日間の事業停止などの行政処分を受けました。

【県トラック協会 小丸成洋会長】
「今回の事故を決して風化させることなく、二度とこのような悲惨な事故を繰り返さないよう、協会といたしましても交通事故防止に全身全霊で取り組んでまいるところでございます」

点検では、勤務時間の遵守や運転前後の点呼が適正に行われているかなどを確認し、広島労働局は、年内をめどに結果を公表する予定です。