【全文】こども代表 平和への誓い「一人一人の小さな行動が、平和への後押しとなります」
8/6(木) 08:29
■平和への誓い こども代表
平和への誓い
もしも「大切なもの」が一瞬で消えてしまったら、どんな気持ちになるのでしょうか。
私たちが笑い合っているときにも、尊い命が失われている現状があります。今もどこかで、当たり前の日常がうばわれています。
ぼろぼろになった制服。黒く焦げたお弁当箱。それは、当たり前の毎日を生きていた証です。昭和20年(1945年)8月6日、午前8時15分。たった一発の原子爆弾が、人々の暮らしを、人生を地獄に変えました。髪は焼けちぢれ、全身の火ぶくれが破れ、火傷した皮膚が垂れ下がった人々。
「痛いよ。苦しいよ。」
「助けて、お母さん。」
「死にたくない。」「助けてあげられなくてごめん。」死んでしまうつらさ、生き続ける苦しみは、想像することさえ恐ろしいことです。
私たちには、被爆体験を直接聴くことができる最後の世代として、当時の記憶を事実として受け止める使命があります。目をそらさず、知ろうとすること。悲しい現実でも向き合うこと。そこには、「生きたかった人々」、「生き続けた人々」の思いがあります。
私たちには、広島のこどもとして、行動する責任があります。相手の気持ちを想像し、意見の違いがあっても認め、受け止めること。
平和への思いを、自分なりの方法で表現すること。一人一人の小さな行動が、平和への後押しとなります。
平和とは、誰かからあたえられるものでなく、世界中の人々で創り上げるものです。こどもである私たちも、その一員として平和への一歩を踏み出します。かけがえのない「大切なもの」を、確かな希望を、未来へ届けるために。
令和8年(2026年)8月6日
こども代表
広島市立高須小学校6年 柿崎 由宇(かきざき ゆう)
広島市立高南小学校6年 河野 和希(こうの かずき)
もしも「大切なもの」が一瞬で消えてしまったら、どんな気持ちになるのでしょうか。
私たちが笑い合っているときにも、尊い命が失われている現状があります。今もどこかで、当たり前の日常がうばわれています。
ぼろぼろになった制服。黒く焦げたお弁当箱。それは、当たり前の毎日を生きていた証です。昭和20年(1945年)8月6日、午前8時15分。たった一発の原子爆弾が、人々の暮らしを、人生を地獄に変えました。髪は焼けちぢれ、全身の火ぶくれが破れ、火傷した皮膚が垂れ下がった人々。
「痛いよ。苦しいよ。」
「助けて、お母さん。」
「死にたくない。」「助けてあげられなくてごめん。」死んでしまうつらさ、生き続ける苦しみは、想像することさえ恐ろしいことです。
私たちには、被爆体験を直接聴くことができる最後の世代として、当時の記憶を事実として受け止める使命があります。目をそらさず、知ろうとすること。悲しい現実でも向き合うこと。そこには、「生きたかった人々」、「生き続けた人々」の思いがあります。
私たちには、広島のこどもとして、行動する責任があります。相手の気持ちを想像し、意見の違いがあっても認め、受け止めること。
平和への思いを、自分なりの方法で表現すること。一人一人の小さな行動が、平和への後押しとなります。
平和とは、誰かからあたえられるものでなく、世界中の人々で創り上げるものです。こどもである私たちも、その一員として平和への一歩を踏み出します。かけがえのない「大切なもの」を、確かな希望を、未来へ届けるために。
令和8年(2026年)8月6日
こども代表
広島市立高須小学校6年 柿崎 由宇(かきざき ゆう)
広島市立高南小学校6年 河野 和希(こうの かずき)
