マレーシア大使が留学生のお墓へ 被爆死した南方特別留学生を慰霊 イスラム教式のお墓で眠る 広島

8/5(水) 18:20

8月6日を前に、原爆で亡くなったマレーシア人留学生を偲び、駐日マレーシア大使が広島市佐伯区にあるお墓を訪れました。

広島市佐伯区の光禅寺を訪れたのはマレーシアのアハマド・ロジアン・ビン・アブドゥル・ガニ大使です。

この寺には当時、マレーシアからの南方特別留学生として広島大学で学び、被爆して亡くなったニック・ユソフさんのお墓があり、ロジアン大使があすの原爆の日を前に訪れました。

ユソフさんは広島市中区で被爆、この寺の近くまで逃げてきたものの亡くなり、今は、寺の住職が建てたイスラム教式のお墓で眠っています

駐日マレーシア大使がお墓を訪れるのは初めてでロジアン大使は志半ばで亡くなったユソフさんに祈りを捧げていました。

【ロジアン駐日マレーシア大使】
「今日ここへ来てとても心を打たれています。81年前に亡くなったマレーシア人のことを知ることができた。仏教のお寺がユソフさんのお墓を守り覚えてくれていることにとても感謝しています」

ロジアン大使は6日の式典に出席し原爆資料館にも足を運ぶということです。