『人手不足』… 厳しい状況に置かれているのは警察も同じ 人材確保に奮闘する広島県警の採用活動に迫る!
6/23(火) 18:27
特集です。
いま様々な業界で「人手不足」が課題となるなか、厳しい状況に置かれているのは治安を守っている警察も同じです。
人材確保に奮闘する広島県警の採用活動に迫りました。
いま様々な業界で「人手不足」が課題となるなか、厳しい状況に置かれているのは治安を守っている警察も同じです。
人材確保に奮闘する広島県警の採用活動に迫りました。
【大学生】
「上下関係とかが厳しそうなイメージ」
「日常が変わるから睡眠とか大丈夫かなとか。警察学校は怖い」
就職活動を行う学生たちのホンネです。
一方で、第一生命保険が毎年行っている小学生のなりたい職業ランキングでは、過去10年間、「警察官」は男の子の部門でトップ10にランクイン。
一度は夢見る憧れの職業なのに一体なぜ?
ここ数年、県警の採用係は頭を悩ませています。
「上下関係とかが厳しそうなイメージ」
「日常が変わるから睡眠とか大丈夫かなとか。警察学校は怖い」
就職活動を行う学生たちのホンネです。
一方で、第一生命保険が毎年行っている小学生のなりたい職業ランキングでは、過去10年間、「警察官」は男の子の部門でトップ10にランクイン。
一度は夢見る憧れの職業なのに一体なぜ?
ここ数年、県警の採用係は頭を悩ませています。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「採用試験の受験者数が年々減ってきているという状況で、10年前くらいから比べると、半分以下とかなり厳しい状況。もともとの広島県の人口が減ってきているというのもあると思うんですけど、警察というイメージですかね。厳しいとかつらいとか、そういったイメージが『警察離れ』につながっているかもしれない」
「採用試験の受験者数が年々減ってきているという状況で、10年前くらいから比べると、半分以下とかなり厳しい状況。もともとの広島県の人口が減ってきているというのもあると思うんですけど、警察というイメージですかね。厳しいとかつらいとか、そういったイメージが『警察離れ』につながっているかもしれない」
広島県警によりますと警察官の受験者数は減少傾向が続いています。
昨年度は、最も多かった2016年度と比べて半分以下になり、応募者数は過去最低を記録。
この状況が続くと採用予定者を下回る『定員割れ』の可能性も…。
昨年度は、最も多かった2016年度と比べて半分以下になり、応募者数は過去最低を記録。
この状況が続くと採用予定者を下回る『定員割れ』の可能性も…。
就職情報会社のマイナビによりますと、現在の就職活動は、学生に有利な「売り手市場」になっているといいます。
公務員の志願者数は、この5年間で大きな変化はないものの、そのうち警察官を志望する学生はわずか11%ほど…。
警察官のなり手不足が続く厳しい現実が浮き彫りになっています。
【マイナビキャリアリサーチラボ 石田力 研究員】
「実際に(各都道府県の)警察官のインターンシップに関しても、参加した学生さんは全体だと1%くらいしかいないという状況なので、現在の就職活動の流れ、就職活動準備の流れに乗り切れていないのかなと」
公務員の志願者数は、この5年間で大きな変化はないものの、そのうち警察官を志望する学生はわずか11%ほど…。
警察官のなり手不足が続く厳しい現実が浮き彫りになっています。
【マイナビキャリアリサーチラボ 石田力 研究員】
「実際に(各都道府県の)警察官のインターンシップに関しても、参加した学生さんは全体だと1%くらいしかいないという状況なので、現在の就職活動の流れ、就職活動準備の流れに乗り切れていないのかなと」
学生が抱く、警察官の『厳しい』というイメージがマイナスに受け取られないように、県警の採用担当は、新たな挑戦を始めています。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「県警としては採用試験の内容を変えたり、採用試験を受けれる年齢の上限をあげたり、いろいろ変えてはいて、試行錯誤をしながら募集活動をしている。学生と接点を持つことが一番大事だと思うので、高校とか大学へどんどん出て行って、学生さんとこうやって話をしていくよう頑張っている」
採用担当が期待をかける「県警リクルーター」。
人材を確保するため就職説明会などで学生に対して、警察官の仕事をPRする役割を担います。
今年選ばれたのは10代から40代までの幅広い年代・経験を積んだ64人。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「県警としては採用試験の内容を変えたり、採用試験を受けれる年齢の上限をあげたり、いろいろ変えてはいて、試行錯誤をしながら募集活動をしている。学生と接点を持つことが一番大事だと思うので、高校とか大学へどんどん出て行って、学生さんとこうやって話をしていくよう頑張っている」
採用担当が期待をかける「県警リクルーター」。
人材を確保するため就職説明会などで学生に対して、警察官の仕事をPRする役割を担います。
今年選ばれたのは10代から40代までの幅広い年代・経験を積んだ64人。
【安佐南警察署 交通課 横川勇翔 巡査長】
「警察の仕事ってまわりまわって人のためとか権利のためとかに繋がってくる」
安佐南警察署の横川巡査長もリクルーターの1人。
普段は、交通違反の取り締まりなどの業務にあたっていて、説明会では仕事のやりがいや魅力など現場の声を伝えます。
【安佐南警察署 交通課 横川勇翔 巡査長】
「実際に入ってみると人間味あふれる人ばかりで、とても楽しく毎日仕事をしている。いい仕事なので一緒にぜひ働いてほしいと思っているので、その思いをしっかり伝えられるように頑張ります」
直接会って伝える以外にどうすれば伝わるのか?その伝え方にも工夫を凝らします。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「今後の採用に活かせるような、皆さんがかっこいいと思ってくれるようなかっこいい動画を撮る。ターゲットは今から広島県警の採用試験を受けてもらえるような若者の方。警察に興味を持っていない人にも見ていただいて興味をもってほしいな。とにかく警察の仕事はかっこいいと思ってほしい」
「警察の仕事ってまわりまわって人のためとか権利のためとかに繋がってくる」
安佐南警察署の横川巡査長もリクルーターの1人。
普段は、交通違反の取り締まりなどの業務にあたっていて、説明会では仕事のやりがいや魅力など現場の声を伝えます。
【安佐南警察署 交通課 横川勇翔 巡査長】
「実際に入ってみると人間味あふれる人ばかりで、とても楽しく毎日仕事をしている。いい仕事なので一緒にぜひ働いてほしいと思っているので、その思いをしっかり伝えられるように頑張ります」
直接会って伝える以外にどうすれば伝わるのか?その伝え方にも工夫を凝らします。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「今後の採用に活かせるような、皆さんがかっこいいと思ってくれるようなかっこいい動画を撮る。ターゲットは今から広島県警の採用試験を受けてもらえるような若者の方。警察に興味を持っていない人にも見ていただいて興味をもってほしいな。とにかく警察の仕事はかっこいいと思ってほしい」
※撮影開始
「ではいきまーす」
「お願いします」
「乗車!」
10代の若者にも広く知ってもらおうと、SNSでの発信に力を入れます。
撮影に参加している機動隊の小西巡査長と本岡巡査長。
2人も県警リクルーターです。
慣れない撮影にこの表情ですが、多くの採用につながることに期待を寄せます。
【機動隊 小西優汰 巡査長】
「凛とした姿を見せられるように意識しました」
【機動隊 本岡侑 巡査長】
「『緊張した』の一言。実際に現場で活躍しているところを見ていただければ、もっと警察官にあこがれてくれる方が増えるのかな」
あの手この手の採用活動。
優秀な人材を確保するため採用係は力をこめます。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「人がする仕事なので、マンパワーでやるにはどうしても『人』が不可欠。警察官が減るわけにはいかないので、なんとかいまの警察官の数、警察職員の数を維持というよりは、もっともっと増やしていけるように受験者数を増やしていけるように、採用係の担当者として頑張っていきたい」
街の安心と安全、そして、治安を守るため、広島県警の取り組みはこれからも続きます。
「ではいきまーす」
「お願いします」
「乗車!」
10代の若者にも広く知ってもらおうと、SNSでの発信に力を入れます。
撮影に参加している機動隊の小西巡査長と本岡巡査長。
2人も県警リクルーターです。
慣れない撮影にこの表情ですが、多くの採用につながることに期待を寄せます。
【機動隊 小西優汰 巡査長】
「凛とした姿を見せられるように意識しました」
【機動隊 本岡侑 巡査長】
「『緊張した』の一言。実際に現場で活躍しているところを見ていただければ、もっと警察官にあこがれてくれる方が増えるのかな」
あの手この手の採用活動。
優秀な人材を確保するため採用係は力をこめます。
【広島県警 警務課 採用係 清政伸治 警部補】
「人がする仕事なので、マンパワーでやるにはどうしても『人』が不可欠。警察官が減るわけにはいかないので、なんとかいまの警察官の数、警察職員の数を維持というよりは、もっともっと増やしていけるように受験者数を増やしていけるように、採用係の担当者として頑張っていきたい」
街の安心と安全、そして、治安を守るため、広島県警の取り組みはこれからも続きます。
