サクラの若い枝「ひこばえ」が複数折られる 34本の被害を確認 器物損壊の疑いで捜査 広島市・平和公園

3/27(金) 18:48

これから花見シーズンを迎える中、平和公園で、広島市が”次世代のサクラ”として育てていた若い枝が複数折れているのが見つかりました。

【大橋記者】
「被害のあった公園の木にはこのような看板と、ひこばえは切らないでくださいと注意書きがされています」

平和公園のソメイヨシノの根元に生えている、「ひこばえ」と呼ばれる若い枝。
幹の栄養を奪い取ってしまうため通常は刈り取りますが、広島市は、老朽化が進む木の世代交代を進めようと、去年5月ごろから100本ほど残し、育てていました。

しかし去年8月、複数のひこばえが折れたりちぎれたりしているのを職員が発見しこれまでに34本の被害を確認。警察は、器物損壊の疑いで調べを進めています。

広島市は、「”祈りの場のサクラ”ということで、特別な思いを持って見に来る人も多い。故意にやった人がいるとすればやめてほしい」としたうえで、これから花見に訪れる人に対しては、「ひこばえを育てていることを知ってもらい、木の根元を踏まないように配慮してほしい」と呼びかけています。