市議会が議決する前に公共工事を契約 「他の課が議案を作るものだと勘違い」 広島・福山市

3/6(金) 11:56

福山市は、契約に市議会の議決が必要な公共工事について、議決する前に業者と契約を結んでいたと明らかにしました。

【福山市市民局・落合史典局長】
「市民の皆さまの信頼を損ねる事態になっております。深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

福山市によりますと、市が進める光交流館の建て替え工事について、まちづくり推進課の職員が業者と契約するのに必要な議案を作成していなかったということです。
地方自治法と市の条例には予定価格が一定以上の工事は、本契約の前に市議会の議決が必要と定められています。

市は発覚後に工事を中断していましたが、5日、追加で市議会に議案を提出し、可決され工事は来週9日に再開されることになっています。

職員は市の聞き取りに対し、「他の課が議案をつくるものだと勘違いしていた」という説明をしているということです。

市は予算の要求や議会対応のマニュアルを改訂して再発防止に取り組むほか、関係する職員の処分を検討しています。