シカの防護柵を考える現地検討会 鋼鉄製ネットを試験的に設置 シカの林業への被害が拡大中 広島

3/4(水) 17:53

近年、生息数が急増しているシカの食害により林業への影響が広がっていることを受け、効果的な防護柵を考えるための現地検討会が行われました。

【高橋弘樹記者】
「広島市安佐北区の国有林です。こちらにはシカの侵入を防ぐ鋼鉄製のネットがあるのですが、触ってみますと非常にガッチリとしています。こうした金属製のネットがシカの食害を防ぐ鍵となるかもしれません」

広島県では2002年からの18年間で二ホンジカの生息数がおよそ5倍に増え植えた苗を食べたりツノで幹を傷つけたりするなど林業への被害も年々拡大しています。

そうした中、こちらの植林ではシカの侵入を防ぐため、鋼鉄製のネットを県内で初めて試験的に設置しました。
参加した関係者はコストや耐用年数といった鋼鉄製ネットのメリットなどについて従来の樹脂製ネットと比較しながら意見交換を行っていました。

【林業関係者】
「資材費も割と安いというところがあるので、条件の合うところであればかなり利用できるものになるのではと直感的に思った」