呉出身のプロ野球選手を讃えるとともに呉を盛り上げようという「呉レジェンドマッチ」が、きょう開催され、地元の高校球児などが熱戦を繰り広げました。

鶴岡一人記念球場で行われた「呉レジェンドマッチ」。

呉市は、戦前から野球が盛んで、プロ野球の監督として歴代最多勝利数の記録を持つ鶴岡一人さんや、呉三津田高校出身の、廣岡達朗さんなどを輩出しています。

野球を通じて呉を盛り上げようと去年から開催され、地元・呉三津田高校のほか、甲子園出場の歴史を持つ県内の高校球児などが集い、交流試合を行いました。

呉港高校ブラスバンドの応援が鳴り響く中、選手たちは全力で試合に臨み、スタンドからは大きな歓声が上がっていました。

【呉三津田高校野球部・佐藤丈太朗キャプテン】
「呉三津田高校が母校のプロ野球選手もいるので自分たちの代でもしっかり結果を残していきたい」

【呉三津田高校野球部・神垣大輔監督】
「呉市で育った生徒たちが頑張っている姿を見せていくことがチームを預かる身としてやっていくべきことかなと」