広島の海に関心をもってもらう「ワークショップ」商業施設で開催 "ひろしま海の森づくりプロジェクト"

11/15(土) 18:15

広島の海に関心を持ってもらおうというワークショップが、広島市安佐南区の商業施設で開かれました。

「海のゆりかご」と呼ばれる海草・アマモを増やし生物の多様性を取り戻す「ひろしま海の森づくりプロジェクト」。

「できた!!」

子どもたちが挑戦したのは、紙粘土にアマモの種を入れる「だんご」づくりです。

【訪れた母親は】
「子どもにいい影響を与えるきっかけになればいいかなと思って来てみました」

【小学5年生は】
「もっと豊かになって色んな魚とかが育つような元気な海になったらいいなと思う」

思い思いの形をした種の「だんご」は16日、藻場の再生に向けて広島・大崎上島町の海にまかれます。

【イオンモール広島祇園 中山暁ゼネラルマネージャー】
「お子さんたちは遊びの一つとしてやっているんだろうなと思うんですけど、楽しいきっかけで少し海について考えるきっかけができて、よかったと思います」

ほかにも海の生物の塗り絵体験もあり、子どもたちは自発的に海への関心を高めた様子でした。