宮島水族館で昆虫の魅力発見!図鑑のページをめくるようなわくわく感 広島・廿日市市

8/23(土) 17:00

廿日市市の宮島水族館では昆虫たちを身近に感じ、その魅力を改めて発見できる企画展が開かれています。

宮島水族館で7月から始まった企画展には、水生昆虫をはじめ宮島に生息する生き物14種・220点が展示されています。

子供たちに大人気なのは、南アメリカなどで生息する世界最大のカブトムシ『ヘラクレスオオカブト』。宮島水族館で10年前から繁殖を始め、現在は6代目となる個体です。

ふたをあけた先にいたのは…体長40ミリにもなる『オオゴキブリ』。見た目にもインパクトがありますが、実は、枯木を食べて分解し肥料となる糞を排出するという重要な役割を担っている昆虫です。

まるで飛び出す図鑑を読んでいるようなページをめくるわくわく感を感じられる展示に、大人も子供も大いに楽しんでいました。

宮島水族館の魚類担当の飼育員・久家愛里さんは「大人の方には懐かしい気持ちになってもらえるのと、子供には珍しい昆虫などを間近で見られる企画展なので是非楽しんで頂けたら」と話していました。

『水族館で生きてる図鑑LIFE《まるごと学ぼう!動く昆虫ラボ》』は9月15日まで開かれています。