広島県と広島大学が協定締結 新病院の核となる高度医療の実現めざす「医療レベルのさらなる向上へ」

7/7(月) 18:42

広島県は2030年度に開業を予定している高度医療や人材育成の拠点となる新たな病院の整備にあたり、広島大学と協定を結びました。

7日、県庁で行われた協定の締結式には湯崎英彦知事と広島大学の越智光夫学長が出席し、協定書に署名しました。

県は2030年度に広島都市圏の4つの医療機関を再編し、広島市東区二葉の里に新たな拠点となる病院を整備する計画です。

協定では臨床研究の質の向上や医療人材の育成などの取り組みを一層加速し、新病院の核となる高度医療の提供の実現に向けて、広島大学との連携を高めるとしています。

【広島県・湯崎英彦 知事】
「症例集積あるいは新しい技術の応用がより行いやすくなる。それが結果として医療技術、臨床技術の向上につながっていく」

【広島大学・越智光夫 学長】
「若い時から医療に携わることができる可能性がでてくるので、一層医療レベルがあがってくる。連携をすることによって一層幅が広がってくる。というふうに期待している」