【広島あの日のきょう】広島電鉄 戦後初の女性運転士が誕生(1998年)現在は10人の女性運転士が活躍
7/2(水) 17:40
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から27年前の1998年7月2日広島電鉄の路面電車に戦後としては初めてとなる女性の運転士が誕生しました。
今から27年前の1998年7月2日広島電鉄の路面電車に戦後としては初めてとなる女性の運転士が誕生しました。
広島電鉄で戦後初めてとなる女性運転士になったのは、海口裕美さん、当時25歳です。
広島電鉄に入社した海口さんは電車の車掌として5年間勤務していましたが、運転士にあこがれるようになり、これまで厳しい訓練を受けてきました。
広島電鉄に入社した海口さんは電車の車掌として5年間勤務していましたが、運転士にあこがれるようになり、これまで厳しい訓練を受けてきました。
全国ではすでに静岡や岡山などで女性運転士が活躍していましたが、広島電鉄では戦後、初めてとなりました。
【海口裕美さん】
「降りるお客さんに「もっと優しく運転せい」と怒られることもしょっちゅうです。皆さんから信頼される運転士に。まず仕事頑張ってやりたいと思います」
【海口裕美さん】
「降りるお客さんに「もっと優しく運転せい」と怒られることもしょっちゅうです。皆さんから信頼される運転士に。まず仕事頑張ってやりたいと思います」
海口さんが切り拓いた女性運転士への道。
広島電鉄によりますと2025年6月現在、227人の運転士のうち女性運転士は10人が在籍し日々、各路線で活躍しているということです。
広島電鉄によりますと2025年6月現在、227人の運転士のうち女性運転士は10人が在籍し日々、各路線で活躍しているということです。