原爆供養塔に眠る遺骨 「新里武夫さん」の遺族が見つかる なお7万人の遺骨が引き取り手を待つ 広島
6/26(木) 15:00
平和公園の原爆供養塔に安置されている遺骨のうち、名前が判明していながら引き取り手がなかった死没者1人について、新たに遺族が見つかったことが分かりました。
今回新たに遺族が判明したのは「新里武夫(にいざと たけお)」さんです。
遺族が見つかるのは2年ぶりで被爆から80年を迎え遺族が名乗り出ることは年々少なくなっています。
新里さんの遺骨は広島市中区の平和公園にある原爆供養塔に安置されていてほかにもおよそ7万人もの引き取り手のない遺骨が眠っています。その中で、名前が分かりながらも遺族を待つのはあと812人となりました。
広島市は1968年から「原爆供養塔納骨名簿」を公開し1985年からは全国の自治体に名簿を発送するなど長年、情報提供を呼びかけてきました。
市はさらに去年から平和に関連した施設にも名簿を発送するなど取り組みを強化しており引き続き一人でも多くの遺族をみつけたいとしています。
今回新たに遺族が判明したのは「新里武夫(にいざと たけお)」さんです。
遺族が見つかるのは2年ぶりで被爆から80年を迎え遺族が名乗り出ることは年々少なくなっています。
新里さんの遺骨は広島市中区の平和公園にある原爆供養塔に安置されていてほかにもおよそ7万人もの引き取り手のない遺骨が眠っています。その中で、名前が分かりながらも遺族を待つのはあと812人となりました。
広島市は1968年から「原爆供養塔納骨名簿」を公開し1985年からは全国の自治体に名簿を発送するなど長年、情報提供を呼びかけてきました。
市はさらに去年から平和に関連した施設にも名簿を発送するなど取り組みを強化しており引き続き一人でも多くの遺族をみつけたいとしています。