星野リゾートが県内に初進出するということで、改めて中国地方の進出状況をみてみましょう。
既に玉造、出雲、長門に出来ているところに新たに宮島が加わります。
さらに別のブランドでリゾナーレ下関が、今年１２月に開業します。
広島においては、さらに福山市鞆の浦、仙酔島に最短で２０２９年春に星野リゾートの施設の整備が検討されています。
どのような施設を目指すのか、気になるところですが、星野代表に聞きました。

【星野リゾート・星野佳路代表】
Ｑ：仙酔島にも検討しているが宮島と似ている部分が多いと思うが？
「非常に古い町並みが残っている。鞆の浦、ここをしっかりと活かしていく。または施設に泊まっている方が重伝建（重要伝統的建造物群保存地域）の日本の伝統のすばらしさを感じていただけるようなコンテンツになるのがいいのではと思っている。時間をかけて検討していくことになる」

「星野リゾート」は地域特性を生かした独自のブランド展開が強みで、宮島や鞆の浦エリヤでの新たな事業に注目です。