参院選へ準備着々 選挙「七つ道具」を点検 取締本部を設置も 7月20日投開票が有力

6/23(月) 19:04

来月、予定される参議院議員選挙に向け、県選挙管理委員会は選挙運動の際に必要な腕章や旗など、いわゆる選挙の「七つ道具」を点検しました。

選挙の「七つ道具」は候補者や運動員が身に着ける腕章や、街頭演説の際に掲げる旗などで、公職選挙法で着用や掲示が義務づけられています。

来月、予定される公示日を前に県選挙管理委員会では職員5人が分担して七つ道具に印刷ミスや汚れ、数に誤りがないかなど注意深く確認しました。

今回は、予備を含めて10セットが用意され、公示日に立候補の届け出を済ませた陣営に配られます。

【県選挙管理委員会・酒井賢児事務局長】
「立候補者にはルールをしっかり守ってもらい、明るくきれいな選挙を心掛けて取り組んでもらいたい」

一方、広島県警は、23日、県警本部と県内26の警察署に選挙違反の取締本部を設置しました。取り締まりにはおよそ3600人を動員し、選挙違反の捜査を行うということです。