天皇皇后両陛下 広島土砂災害の被災地を訪問 豪雨災害伝承館で被災者と懇談
6/20(金) 11:55
広島を訪問中の天皇皇后両陛下は20日、77人が犠牲となった広島土砂災害の被災地を訪問されています。
【野川キャスター】
「午前10時前です。天皇皇后両陛下が宿泊された広島市中区のホテルから車列が出てきました」
20日朝、宿泊先のホテルを出て、広島市安佐南区八木へ向かわれた両陛下。
2014年の広島土砂災害では、災害関連死3人を含む77人もの尊い命が奪われました。
両陛下は最も被害が大きかった、県営緑丘住宅近くに建設された小原山砂防ダムを訪れ、中国地方整備局長から被災状況の説明を受けられました。
その後、多くの住宅が土石流に巻き込まれた谷筋の上流と下流に向かって、それぞれ1度ずつ、深く黙礼されました。
また、現在は土砂災害の教訓や知識を伝承するために、おととし開館した「広島市豪雨災害伝承館」で被災者と懇談し、当時の状況や復興の歩みなどに耳を傾けられているということです。
【野川キャスター】
「午前10時前です。天皇皇后両陛下が宿泊された広島市中区のホテルから車列が出てきました」
20日朝、宿泊先のホテルを出て、広島市安佐南区八木へ向かわれた両陛下。
2014年の広島土砂災害では、災害関連死3人を含む77人もの尊い命が奪われました。
両陛下は最も被害が大きかった、県営緑丘住宅近くに建設された小原山砂防ダムを訪れ、中国地方整備局長から被災状況の説明を受けられました。
その後、多くの住宅が土石流に巻き込まれた谷筋の上流と下流に向かって、それぞれ1度ずつ、深く黙礼されました。
また、現在は土砂災害の教訓や知識を伝承するために、おととし開館した「広島市豪雨災害伝承館」で被災者と懇談し、当時の状況や復興の歩みなどに耳を傾けられているということです。