放影研・放射能影響研究所 50周年記念式典 被爆の人体への影響を日米共同で調査
6/17(火) 17:43
被爆者の健康調査を行っている放影研・放射線影響研究所が設立から50年を迎え、17日、記念の式典と講演会が行われました。
県医師会館で行われた放影研設立50周年の記念式典には、研究者などおよそ350人が出席。
放影研の神谷研二理事長は、「研究を通じて『ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返さない』という被爆者の思いが、世界の人々に共有されることを願ってやまみません」と挨拶しました。
放影研は、人体への被爆の影響について調査研究を行っている日米共同の研究機関で、前身のABCC=原爆傷害調査委員会から1975年に研究事業を引き継いで50周年を迎えました。
講演では、日本被団協の箕牧智之代表委員が原爆投下の翌日、父親を捜すため3歳で入市被爆した経験や、核兵器廃絶を訴える活動、ノーベル平和賞受賞に触れ「被爆者が生きている内に核兵器をなくしてください」と訴えました。
放影研は今月20日に、長崎でも記念式典を開催します。
県医師会館で行われた放影研設立50周年の記念式典には、研究者などおよそ350人が出席。
放影研の神谷研二理事長は、「研究を通じて『ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返さない』という被爆者の思いが、世界の人々に共有されることを願ってやまみません」と挨拶しました。
放影研は、人体への被爆の影響について調査研究を行っている日米共同の研究機関で、前身のABCC=原爆傷害調査委員会から1975年に研究事業を引き継いで50周年を迎えました。
講演では、日本被団協の箕牧智之代表委員が原爆投下の翌日、父親を捜すため3歳で入市被爆した経験や、核兵器廃絶を訴える活動、ノーベル平和賞受賞に触れ「被爆者が生きている内に核兵器をなくしてください」と訴えました。
放影研は今月20日に、長崎でも記念式典を開催します。