核兵器廃絶と平和な世界の実現を世界に訴える今年の高校生平和大使の結団式が広島市で行われました。

結団式には全国１８都道府県から広島の３人を含む２４人が集まり任命証を受け取りました。高校生平和大使は未来を担う若い世代に被爆地の願いを世界に伝えてもらおうとコロナ禍だった時期を除き毎年、国連などに派遣されています。

【広島市立基町高校３年中嶋胡桃さん】
平和の輪、平和な社会をどんどん広げていきたい

【ノートルダム清心高校２年下田梨央さん】
被爆者の思いをしっかりと自分の言葉として伝えていって、もっと平和に関心を持つ若者、行動する若者を増やしていきたい

【福山暁の星女子高校１年永戸あみさん】
平和のバトンを受け取って、それを未来に繋いでいけるように頑張っていきたい

選ばれた２４人は９月に国連の軍縮会議を傍聴するほか核兵器廃絶を訴える署名を国連欧州本部に届けるなど今後様々な活動を行う予定です。