スポーツ合宿の昼食に異物混入 カツの卵とじに 折れた”ビス” 福山市

6/14(土) 19:20

口の中で違和感 取り出してみると…

福山市は14日、福山市自然研修センターで提供された食事の中に
金属片が混入していたと発表しました。
児童一人が口に含んだものの、けがはありませんでした。

福山市によりますと、14日午後、福山市赤坂町の福山自然研修センターでは、
スポーツ合宿で施設を使用していた2団体63人に対して昼食を提供。

そのうち、小学4年生の児童1人が、おかずの「カツの卵とじ」を食べた際、
口の中で違和感があったため、口から取り出したところ
金属片が混入していたということです。

(画像提供:福山市)

泡立て器の留め具が折れたか

見つかったのは、長さ4mmほどのステンレス製のビスで、
「カツの卵とじ」を作る際に、使用した泡立て器の留め具が折れて
混入したとみられています。

折れたほかの部分は泡立て器に残っていて、
ほかの児童への混入はなかったということです。

施設では、調理器具の点検を行っていて
安全が確認され次第食事の提供を再開するとしています。

市は「再発防止に努めたい」とコメントしています。