学生などに警察の仕事の魅力をPR 若手警察官を『リクルーター』に任命「SNS活用で情報発信」広島県警

6/10(火) 12:03

広島県警の志願者が減少し人材確保が課題となる中、学生などに警察の仕事の魅力をPRする「リクルーター」に、若手警察官が任命されました。

「リクルーター」に任命されたのは、県警本部や各警察署などに勤務する、採用からおよそ10年以内の若手警察官50人で、代表の2人に指定書が手渡されました。

この制度は、就職活動を控えた県内外の学生などに対して警察の仕事の魅力をPRし、志願者を増やそうと、2006年度から始まったものです。

しかし、2001年度には20倍以上あった志願倍率が昨年度は過去最低の3.6倍となり、人材確保が大きな課題となっています。

リクルーターの2人は、SNSを活用した情報発信に力を入れていきたいとしています。

【県警リクルーター・三浦真侑 巡査】
「SNSを通して活動することももちろんですし、リクルータ―としてなりたいという方がいらっしゃいましたら、しっかりとサポートをさせていただきたいと思います」

【県警リクルーター・清水優樹 巡査長】
「広島県警の代表として一生懸命リクルート活動を頑張っていきたいというふうに思います」