長嶋茂雄さん死去 元カープ外木場義郎さん「空振りと思ったらホームラン」新井監督「プロ野球の象徴」

6/3(火) 18:00

プロ野球、ジャイアンツで選手、監督として活躍し、ミスタープロ野球といわれた長嶋茂雄氏の訃報に、県内でも追悼の声が寄せられています。

【市民は】
「やっぱり偉大な人だったので、みなさんから慕われて、本当にすごい方だったと思います」
「日本に元気を与えてくれるような人だったのではないですかね。投げた後でもポーズが決まっているというか、かっこいいなと思います」
「スーパースターだからここという時にはやるからね。1発で仕留めるというかそういう感じがあるんじゃないですかね。秒寂しいけど仕方がない、こればっかりはね」

1970年代、カープのエースとして活躍した外木場義郎さんは、長嶋氏と何度も対戦しました。

【元カープ・外木場義郎さん】
「ベンチからよっぽどの指示がない以上は常に勝負だとそういうふうに考えていた。(長嶋さんが)バッターボックスに立った時には、狙った所にボールがいかない、不思議と。他のバッターにはいくんです。何かやっぱりオーラのようなものがあるんです。どう考えても並みのバッターじゃない。すごいなぁ、何でこんなボールを打たれるんだろうという、そんなイメージでした」

広島カープの新井監督も長嶋茂雄氏の訃報に、次のようなコメントを発表しています。

【カープ・新井貴浩監督】
「ショックですしびっくりしています。私が2年目くらいの時にキャンプに来ていただいて守備を教えていただいた。その時にすごく緊張していたことを覚えています。プロ野球の象徴のような方でしたのですごく悲しいです。心よりご冥福をお祈りします」