【広島あの日のきょう】広島にもディスコブーム(1981年&89年)若者がフィーバー、魅惑のディスコ

5/30(金) 18:56

「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
音楽に合わせて踊るダンス、時代の変化とともに若者たちの姿も大きく変わります。
今から44年前の1981年5月、広島ではディスコブームが始まっていました。

1981年のディスコシーン

1978年公開の映画「サタデーナイトフィーバー」から始まった第二次ディスコブーム。広島でも1981年ごろにはディスコで踊る若者たちが増えていました。

このとき店でかかっていた曲は、当時の日本のヒット曲横浜銀蝿の「ツッパリハイスクールロックンロール」。
「ディスコダンスでフィーバーする」は流行語となり多くの若者がディスコに夢中になっていました。

【男性】
「ストレス解消、ストレス解消(何の?)仕事のうっ憤、勉強その他」
【女性】
「面白い。楽しいから。人がいっぱい集まってるから」

1989年のディスコシーン

この8年後、こちらは1989年、バブル全盛期の広島のディスコ風景です。
この時代に青春を過ごした若者にはなじみの深い広島市中区新天地の「キング&クイーン」です。

ミラーボールの下で踊るのは、ネクタイ姿の男性やワンレン、ボディコンなど当時、流行したファッションに身を包んだ女性たち。

70年代から80年代にかけて若者たちが夢中になった昭和ディスコ。
広島のディスコシーンも時代とともに変化しているようです。