スノーボード竹内智香選手 来シーズン限りでの現役引退を表明「来年のミラノ五輪は金メダル目指す」

5/29(木) 17:39

広島ガスに所属するスノーボードのオリンピアン、竹内智香選手が、会見で来シーズン限りでの現役引退を表明。

競技人生の集大成として、来年のミラノオリンピックで「金メダル」を目指すと決意を語りました。

【広島ガス スノーボード 竹内智香 選手】
「2025-26シーズン オリンピックシーズンをもって競技の世界から退くということをご報告させていただきたく、このような場を設けさせていただきました」

会見で、来シーズン限りの現役引退を表明した、竹内智香選手。
2002年のソルトレークシティ大会以降、6大会連続でオリンピックに出場し、2014年のソチ大会では銀メダルを獲得しました。

競技生活は今年で27年―。

ケガなどと闘う日々の中で、「引退」を意識するようになったといいます。

しかし、今年1月のワールドカップで3位に入りオリンピックの派遣条件をクリアしたことで、「現役続行」を決意したといいます。

【竹内智香選手】
「もう一回、神様がオリンピックまで全力で頑張りなさいと言ってくれているのかなというふうに感じました。もう一度金メダルを取りに行くような取り組みを1年間したいと思っています」

7度目のオリンピックで悲願の金メダル獲得へ!集大成となるシーズンに臨みます。