広島湾の離島「似島」航路の存続に向け 国の補助求め維持改善を協議 人口減少などで事業継続が困難
5/21(水) 18:43
広島湾に浮かぶ離島・似島と広島市の本土を結ぶ「似島航路」の維持や改善を協議する初めての会合が開かれました。
広島市で開催された「似島航路改善協議会」は、県や市、中国運輸局のほかに専門家や運航事業者などで構成されます。
似島航路は広島港と似島を結ぶ唯一の交通手段ですが、2つあった航路のうち1つを運航する事業者が今年2月末に撤退しました。
21日は人口減少や少子高齢化が進む似島の現状を説明したほか、運航を続けている「似島汽船」の事業継続が困難であるため、航路存続に向けた協力や支援を求めました。
【似島汽船株式会社・浜本義幸代表取締役】
「似島を守っていくため、航路は橋ですから、それがなかったら似島町はなくなる。航路事業者としては絶対守るべきことだと思っています」
協議会は似島航路を国の補助対象に認定してもらうため、今年度中に改善計画を策定する方針です。
広島市で開催された「似島航路改善協議会」は、県や市、中国運輸局のほかに専門家や運航事業者などで構成されます。
似島航路は広島港と似島を結ぶ唯一の交通手段ですが、2つあった航路のうち1つを運航する事業者が今年2月末に撤退しました。
21日は人口減少や少子高齢化が進む似島の現状を説明したほか、運航を続けている「似島汽船」の事業継続が困難であるため、航路存続に向けた協力や支援を求めました。
【似島汽船株式会社・浜本義幸代表取締役】
「似島を守っていくため、航路は橋ですから、それがなかったら似島町はなくなる。航路事業者としては絶対守るべきことだと思っています」
協議会は似島航路を国の補助対象に認定してもらうため、今年度中に改善計画を策定する方針です。