広島市内で行われているアーバンスポーツの複合型イベントがきょう、最終日を迎え地元広島の選手や日本トップレベルの選手たちが会場を沸かせました。

朝からの雨の影響で開始時間が遅れましたが会場には多くの人が詰めかけました。
最初に始まったのはスケートボード。ジュニアクラスに広島の選手が登場すると会場は大いに盛り上がりました。そして登る・走る・跳ぶなど移動を中心としたスポーツ・パルクールも注目を浴びていました。大会の花形競技・ＢＭＸ。そのうちのひとつ平らなステージの上で自由に演技するフラットランドには呉市出身の高校生・林選手が登場。
序盤は緊張からか固さも見られましたが終盤には華麗な技を披露。観客席からは大きな拍手が送られました。そしてこの日、一番熱い視線が集まったのはＢＭＸパークに出場した中村輪夢選手。オリンピック２大会連続入賞を果たした中村選手は世界トップレベルの大技を披露。圧倒的なパフォーマンスで見事優勝を果たしました。