大学生の就職内定率96.6% ”売り手市場”で過去最高 広島労働局
5/6(月) 11:52
3月に卒業した広島県内の大学生の就職内定率は96.6%に上り、売り手市場を背景に過去最高の内定率となりました。
広島労働局によりますと3月末時点で卒業を迎えた県内の大学生のうち、就職を希望していた9988人に対して内定者は9651人で、内定率は96.6%でした。
これは前の年を0.5ポイント上回って3年連続の上昇となり、およそ30年前に現在の統計が始まって以降、最も高くなりました。
過去最高の要因について広島労働局は慢性的な人手不足を挙げたうえで「製造業を中心に、人材育成のため若い世代を採用する意欲が高まっている」と分析しています。
また人材確保の難しさから、企業側の新卒採用の動きが早まっている傾向にあり今後も続くとみられています。
広島労働局によりますと3月末時点で卒業を迎えた県内の大学生のうち、就職を希望していた9988人に対して内定者は9651人で、内定率は96.6%でした。
これは前の年を0.5ポイント上回って3年連続の上昇となり、およそ30年前に現在の統計が始まって以降、最も高くなりました。
過去最高の要因について広島労働局は慢性的な人手不足を挙げたうえで「製造業を中心に、人材育成のため若い世代を採用する意欲が高まっている」と分析しています。
また人材確保の難しさから、企業側の新卒採用の動きが早まっている傾向にあり今後も続くとみられています。