瀬戸内海。
景観や水産資源は我々広島県民の誇りです。
その瀬戸内海も海の中の環境は大きく変化しており、
「海のゆりかご」と言われるアマモがここ数年で激減した
と言われています。
生物多様性のある瀬戸内海を取り戻すために、
テレビ新広島は藻場を再生するプロジェクトを立ち上げます。
このプロジェクトを学校教育とも連携、
またメディアで広く発信することにより、
未来の瀬戸内海を考える若い世代も育成します。
人が傷つけた自然環境を人の手で再生させる。
県民の皆様やパートナー企業と一緒に取り組んでいきたいと思います。
アマモは浅海域の海草の一種で、アマモがたくさん生えている場所を「アマモ場」と呼び、海中生物の隠れ家や産卵場所になるなど「海のゆりかご」と言われています。
また窒素やリンなどの栄養塩を吸収して光合成を行い、水の浄化や海中に酸素を供給することで海中生態系の維持に寄与しています。さらにアマモはCO₂を吸収・固定して地球温暖化の緩和に役立つ「ブルーカーボン」としても注目を集めています。
新着情報
2024.04.01
TSSライク!で放送したコンテンツを動画でアップしました。
2024.04.01
ホームページをオープンしました。
動画コンテンツ
テレビ新広島の番組で放送した、本プロジェクトに関するコンテンツを動画でアップしていきます。
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海のゆりかご「アマモ」を守る 豊かな漁場を取り戻す活動を小学生が応援
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二酸化炭素を吸収する海の植物「アマモ」 小学生が種まき