行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2018.11.10 OA

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#202 お米でおもてなし

今回の行きたがリーノさんは、インターナショナルプリスクール「ドレミ」で2歳から小学生に上がるまでの子供たちに英語を教えている仲良しコンビ。ウガンダからやってきたキャサリンさんと、ソロモン諸島からやってきたカレンさんです。食べることが大好きというお二人ですが、中でも日本のお米の味に感動したんだとか。ということで今回は日本の美味しいお米でおもてなし!

舞台となるのは県北東部の街、庄原市。周囲を中国山地に囲まれ、その山々を源とする水と肥沃な大地に恵まれた庄原市は、広島を代表する美味しいお米の産地としても知られています。キャサリンさんとカレンさんを歓迎してくれたのは、庄原市で美味しいお米作りに励むおもてなし隊のおひとり、松田さん。松田さんたちが作るお米「里山の夢」はお米に関する大会でこれまで3度の日本一に輝いたことのあるブランド米。美味しさの秘密は日本でも珍しいという栽培法にありました。里山の整備のため伐採した竹を粉末にし、肥料として活かしているんです。こうすることで土壌が改善され、美味しいお米が出来上がるんだそうです。刈り取ったもみ殻付きのお米、これを次にどうするかというと、まずは乾燥機にかけます。そして米作り大国、日本が生み出したハイテク機械。この機械では虫食いや未熟米などを色で選別します。徹底的に管理された良質なお米だけが出荷されているんです。

真っ白に輝く精米されたばかりの「里山の夢」。まずお米の研ぎ方を教えて頂きました。始めは優しく10回揉みます。それを3セット行い、最後に5回優しく揉み洗いして終了。収穫したばかりの新米をより美味しく食べて欲しいとの思いで、松田さん、なんと羽釜で炊き上げてくれました。庄原市の青空の元、家で作っている梅干しやなすびの漬け物などのご飯のお供まで準備してもらい、おいしくご飯をいただきました。松田さんたちの心温まるおもてなしにお二人も大満足のご様子でした。

続いては庄原グランドホテルが舞台。庄原のお米を地元の食材とともに楽しめるとっておきのメニューがありました!お二人の目の前に登場したのは庄原のお米を使ったなんとも美しい寿司御膳と庄原の特産比婆牛丼。まずはキャサリンさん、やさい寿司からどうぞ。雑穀米をブレンドしたご飯は赤酢で味付けをしています。あまりのおいしさに言葉が出ないお二人。今回も大満足のおもてなしとなりました。