行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2018.01.27 OA

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#168 カナダ人男性 三原の魅力を全力リポート

今回の行きたがリーノさんはカナダ出身のラピアさん。日本の果物に魅了され7年前に来日。奥様の幸恵さんとともに世羅町でブドウ農園「ラピアビンヤード」を運営しています。タコをはじめとする特産品グルメ、そして守り続けられる伝統や歴史、そんないろんな魅力があふれている三原へ行きたい!とのこと。

お腹を空かせたラピアさんが最初に向かったのは、三原市の特産品「大和白竜レンコン」のある畑。ここ三原市大和町は、昼夜の温度差が大きく、標高270m以上という土地を活かしたレンコン栽培が20年ほど前から盛んに行われるようになったんです。今回は栽培農家の森元さんの畑へお邪魔し、せっかくなので収穫作業を体験させてもらいました。水の張った畑に体ごと入って、水圧でレンコンを探し出します。冬の寒い時期は冷たい水が体にこたえ大変な作業なんです。ラピアさんも森元さんに丁寧に教えてもらいながら初めてのレンコン収穫を楽しみました。色が白く肉厚な大和白竜レンコンは、粘り強さも美味しさの証。ということで、森元さんに教えてもらいながら、レンコンに醤油など調味料をかけて焼いたステーキを作りました。これが絶品なんだとか!さらにレンコンを酢であえた酢のものも用意してくださいました。ラピアさん、レンコンの色んな料理に大満足でしたね!

三原市の魅力2つ目は「三原だるま」。三原駅から歩いて5分の場所にある三原だるま工房で、伝統工芸の「三原だるま」に顔を描く体験ができるんです。ラピアさんも上手にだるまに顔を描くことができました。

3つ目にラピアさんが気になったのは、築城450年を迎えた三原城。築城当時のままの石垣は、訪れる人々に歴史ロマンを感じさせてくれますよね。近くで三原城を眺めていると、近くにお食事処「つぼみ」を発見。このお店へ入ればお城のこともきっと詳しいはず!ということで聞き込みをしようと思ったのですが、ラピアさんはやっぱり食べちゃいました。お店の名物お好み焼きをぺろり。そのまま店主の方にお城の魅力やラピアさんの気になる疑問に答えていただきました。そして、店主さんからこの三原城にちなんだお祭りが毎年盛大に行われているとの情報が!「みはら浮城まつり」という、様々なステージや三原グルメが楽しめるお祭りなんですが、中でも注目なのが小早川甲冑部隊による練り歩き。そのお祭りに参加したいラピアさんはお祭り当日に再び三原へ。参加者の皆さんと協力しながら甲冑に着替えて、いよいよ観客が待つ三原城目指して、いざ出陣!今回の浮城まつりは、築城450年を記念して県内から様々な甲冑隊が参加!総勢130名の行列となりました。三原城から駅前を通り、商店街へ。メイン会場には甲冑部隊を見ようと多くの観客が待ち構えていました。ほら貝を吹かせてもらったり、参加者さんとお話しをしたりとても楽しそうなラピアさんでした。
三原を沢山学べてよかったですね。