今回の行きたがリーノさんは南米ベネズエラ出身のマメさんこと、マイコル・メディナさん。日本の文字を活かしたデザインなど、クリエイティブデザイナーとして活躍しています。そんなマメさんは日本の島が大好き!今回はレモンの島として知られる生口島にやってきました。ここ生口島でマメさんが挑戦するのは、友達作りたがリーノ!生口島で出会った人とお友達になっちゃおうというもの。そして、今回はもう一人、友達を作りたい行きたがリーノさんがいるんです!しかも、すでに島に上陸しているようで…。マメさんはそのもう一人の行きたがリーノさんを探すため、島のしおまち商店街へやってきました。しかし聞き込みをするも、有力情報は得られず。ですがマメさん、探しまわっているともう一人の行きたがリーノさんにちゃんと出会うことができました!その方とは、もうすっかりお馴染み、ナイジェリア出身のジョンさんだったんです。初対面の2人ですが、出会った瞬間から意気投合で、なんだか良いコンビ!2人は引き続き、先ほどのしおまち商店街を散策です。気になるお店に立ち寄って、ハイテンションおじさんと2人が名付けた店員さんからレモンの加工品をいただいたり、鮮魚の乾物をゲットしたりと楽しい時間を過ごします。

サイクリストにも人気の生口島で2人はマレーシアから観光でやって来たジェシさんに出会いました。世界からサイクリストが集う、しまなみ海道。ジェシさんもとっても気に入ったようです。日本で出会った国が異なる3人ですが、すっかり仲良くなって写真を撮ってお別れ。またどこかで会えるといいですね。
そんなジェシさんに影響を受け、2人もサイクリングにでかけてみることに!島のレンタルサイクルにお邪魔して好きな自転車を決めましょう!先に決めたマメさんが試乗している間に、ジョンさんも自分が乗る自転車を選び中。ジョンさんとスタッフの方との会話から「バッテリー、充電」といワードが聞こえてきて、見に行ってみると、なんと電動自転車を選んでいました!これにはマメさんもビックリ!2人は島の中でも時に景色が美しいというポイントでサイクリングを楽しみます。坂道のあるサイクリングロードでは、ジョンさんの自転車が本領を発揮!サイクリングを楽しむことができました。

続いて2人は、サイクリストにも人気の癒しスポットへ。アットホームな宿として外国人にも人気の瀬戸田垂水温泉。温泉は勿論、宿の魅力はその場所。目の前がすぐ海という絶好のロケーションで、温泉につかりながら、夕日を見ることもできるんだそうです。そして、驚きなのは、この温泉施設、全てオーナーの大本さんの手作り!何でも自分で手作りすることが大好きだという大本さんは、2年8か月かけて7年前に石風呂を完成させました。自慢の石風呂は外国人観光客にも大人気なんだそうです。2人も温泉で疲れをとって、お待ちかねの夕食タイム。お客さんの半数は外国人ということで食事も工夫を凝らしているんです。そして、夕食の後は大本さんが数年前に始めたという木版画を2人が一緒に挑戦してみることに。世界最古の印刷技法として生み出された木版画の世界を堪能しました。
島の人と触れ合い、また偶然の出会いもあり、生口島でも友達を作ることができた2人でした。