行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2017.05.13 OA

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#139 ロシア人女性 日本のお弁当作りを知りたい

今回の行きたがリーノさんはロシア人のエレナさんと息子のファビオくん。広島市内でロシアレストランを営んでいるエレナさん。料理が得意なんですが日本のあるものに憧れているんだとか。それは、お弁当!今や海外でも人気の日本のお弁当。京都の弁当箱専門店では、世界90カ国に弁当箱を輸出するほど注目されているんです!日本でのお弁当の起源は平安時代と言われ歴史と共に独自の発展を遂げてきました。
そんな古くからある日本のお弁当、まずは親子で弁当箱を買いにゆめタウン廿日市へ。2階のロフトでは行楽シーズンということもあって色んなデザインのお弁当箱が並んでいます。親子そろって犬がデザインされたかわいらしいお弁当箱をゲット!お弁当箱が決まったところで、早速弁当作りのプロの先生に会いに行きましょう!

今回教えていただくのは野菜ソムリエの峰さん。ご家族のお弁当を作る内にその楽しさにハマり、お家にはなんと40個以上のお弁当箱が!さらに作ったお弁当を掲載するブログを開設するとそれが可愛すぎると話題にもなるすご技をもつプロ。月に一回開いているお弁当教室は現在予約が取りにくい程の大人気なんです。
ファビオくんのお弁当に入れたい好物を聞いてみると、なんと納豆のリクエストが!峰さんも少し驚いた納豆ですが、匂いの強い納豆をお弁当にいれるのも峰さんにかかればへっちゃら!作るのは『納豆オムレツ』。卵を割ってよく混ぜ、パプリカなど色合いの綺麗な野菜もいれて納豆も混ぜます。後はフライパンで焼いていくだけ。オムレツにすることで気になる納豆の匂いを消すことができました!
続いては『うずまきちくわ』。ちくわを縦に切ってそこへハム、チーズ、海苔などお好みの素材を置いていきます。最後に長さの短い方向からくるくると巻いて切れば完成!綺麗な断面がお弁当箱に入れた時に鮮やかで素敵なんです。
他には野菜をパスタのように切ってオリーブオイルとハーブ塩で味つけした『ベジヌードル』や、カレー風味のチキンカツも教えていただきました。チキンカツは、鶏の胸肉を縦に切ってカレー粉に昆布茶、醤油と塩で下味をつけて揚げます。昆布茶には出汁の旨味もありますし、カレー粉は傷み予防にもなります。また、小麦粉と卵につけるより簡単なのが天ぷら粉を水で溶いたもの!手順が一つ減らせて忙しい朝には嬉しいですよね。

おかずができたら、次はお弁当箱に詰めていきます。大葉や梅干し、パセリは傷み予防になるので今からの季節はふんだんに使うといいそうですよ。そして、おかずを詰めていくとどうしてもできてしまう隙間には、小分けにしたお惣菜を。これで他のおかずを固定します。何種類かを色合いや栄養のバランスに合わせて選ぶとより効果的なんですって!峰さんから沢山の知識を教わりながらあっという間に色鮮やかなお弁当が完成しました!見てるだけでワクワクするようなお弁当。お腹が空いていたのかファビオくんは一瞬で完食!簡単に美味しいお弁当作りを学ぶことができました!

そして今回は、思わず食べたくなる広島の選りすぐり弁当屋さんをピックアップ!
1つ目はものすごく賑わうスーパーマーケット、広島市中区のゴーゴーやまぐち。こちらのお弁当お昼は大人気なんです!連日お弁当を買い求める方が後を絶ちません!人気の秘密は、そう、お弁当が250円!1日の売り上げはなんと600食以上。安いのにボリューム満点!人気が出るはずですよね!
2つ目は高級贅沢弁当が登場!最高クラスのステーキ肉が入った広島市南区の肉弁専門店トビノモリタカ。A5・A4ランクの高級肉のみを使用しレアで焼き上げた、ひうちのステーキ弁当お値段2300円!高級ステーキがお弁当で味わえるのも嬉しいですね!
最後はやさしいやさしい母の味、広島市中区の柚キッチン。煮物に揚げ物、お母さん方の手作りお惣菜がいつでもふんだんに並んでいて、好きなものを選んでお弁当に入れてもらえるんです。お弁当は500円。

広島市内にはまだまだ気になるお弁当屋さんは沢山ありそうですね。