今回の行きたがリーノさんは再び登場アメリカ人のジョン!前回は府中家具やゴム手袋など日本の匠の技を学んだジョン。今回行きたいところは…

「おもしろいCMを見つけたんです!そのCMを作っているフマキラーが広島にあるんですよ!」というわけで、雪女がゴキブリを凍らせるCMがお気に入りだというジョンと添乗員柴田を乗せて行きたがリーノ号はフマキラーへ!

フマキラー広島工場へ到着した二人は早速受付で見学の交渉!今回は特別に…ということで、なんとジョンが特別研究員という形でお仕事のお手伝いをさせていただけることに!!作業着への着替えも終わり、すっかり研究員になりきるジョン。さて、はじめのミッションは!?

「ジョンさんにフマキラーの財産をお任せします。」そういって二人が案内されたのは昆虫飼育室。そこには名前の通り虫!虫!虫!フマキラーにとっての財産とは、研究には欠かせないこの虫たち!
従業員の方が取り出した籠にはおよそ3万匹の蚊が!!この蚊の雄雌を分け研究に使うそう…。その作業をジョンが体験することに!籠から使用する分だけの蚊を小さな掃除機のような機材で吸い込み、その蚊を薬で眠らせ、取り出すと…「ふりかけみたい。おいしそうでしょ。」とジョン。慣れないジョンには難しい雄雌を仕分ける作業。じーーっくり見分けていると…「あ、こいつ目を覚ましよる!あっちいけ!」と続々と目を覚ます蚊に慌てふためくジョン!

こうして仕分けられた蚊を何につかうのか。次に二人が案内されたのは、実験室のよう。そこには半袖半ズボンで仁王立ちをする男性の姿が!まさか!人体実験!?ここでは実際に蚊を放った室内に人が入り、どのくらい蚊が寄ってくるのかを調べるそう。特別研究員ジョンも体を張って調査!と思いきや、「ここは芸人さんに面白い展開を期待しましょう!」とうまく柴田に押し付けたジョン。
片方の腕には虫よけスプレーをし、していない方の腕と刺され具合比べるそう。というわけで、芸人・柴田英嗣、自らの腕と足をフマキラーに捧げます!
いざ室内に蚊を放ち、実験スタート!「うわぁーーー!!恐いよ!恐いよ!」と叫ぶ柴田に早速蚊の襲来!スプレーしていない方の腕には次々と蚊が!
実験が終わり出てきた柴田の腕にはたくさんの刺された跡。一方スプレーした方の腕は刺されず!さすがです!

その後も、各部署の女性従業員が「かわいい」をテーマとした商品を考える「女子開発プロジェクト」やアルゼンチンアリの採取も見せて頂いた二人。CMだけでなく、これまで見たことも無かったフマキラーの興味深い仕事の数々を知り、とても満足げなジョンなのでした。

さぁ!二人を乗せた行きたがリーノ号が次に向かうのは…!?